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苫小牧市三星ハスカップホール御礼

2022年05月21日 | カテゴリー: 山木康世 

予報では、この先当分晴れとあったがホテルを出ると、どんよりと雲が低く垂れこめて、今にも雨が来そうな肌寒い苫小牧の朝。
港町苫小牧の魚を食べに市場へ。道産子としてあまりピンとこない港町というイメージ。果たしてどんな魚が食べられるか。マツブと本マグロ刺身をいただいた。名に恥じない美味さだった。もしかしたら北海道ツアーで一番の味だったりしてと幸先のよさに合点する。
そのうち天気も回復、西の空には樽前山が見事な姿を見せてくれる。
ふきのとう時代もあまりコンサートが行われていない苫小牧。
デビュー当時、札幌のデパートで行われた即売会に、たまたま訪れた男性客が中学の息子の土産にと買った「白い冬」が今でもつながっているという喜びと奇跡のような長い時間を感じた日でもあった。昭和、平成、令和と時代は確かに変わってきたが、強くたくましく美しい歌は未だ両者の心の中に脈々と生き延び息づいている。
どうぞお元気で今はリハビリに励んでください。
会場である三星ハスカップホールから遠方によく見えた、そびえる雄大な樽前山のように、この先もたゆまない力強さと希望のような歌の人生を歩んでいきたいと強く思った初日、苫小牧はつつがなく充実のLIVElibrary。
お忙しい中みなさん誠にありがとうございました。内地の方のご参加も格別に嬉しかったですよ。
明日は羊蹄の裾野倶知安、星空の下、美原の山桜はどんな夢を見ているか。

気持ちの良いホールでした。階下は有名なスイーツの店です


地元のお客様からお花をいただきました

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