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水戸市カフェモーニン御礼

2022年09月25日 | カテゴリー: 山木康世 

台風一過見事な青空がスカイツリーの向こうに映えていて、流れゆく白雲もすでに秋の気配である。なんて想像していた常磐道は渋滞こそなく快適な水戸へのドライブであったが、秋の気配はまったくなく、どんよりとした雲が低く垂れこめて雨がさらにやって来そうな土曜の昼時。
会場に隣接した駐車場はなんと終日400円。都内ではにわかには信じられない料金である。いつの間にか10分150円などという法外な料金がまかり通る国になった。円安で外国人が日本の資産を買いあさっているというニュースも聞こえてくる。誰がこんな国にしたのだろう。
しかし今日の水戸の雨の日は少しのんびりしていて、一時昔に戻ったような心地良さを感じた。
カフェモーニンも一家で総動員、コロナ前にライブハウスに変身させたという旦那さんのおもてなしを痛く感じてつつがない一日だった。
終演時間には南方からやって来た雨もどうやらここ常陸の国で終わりのようで、太平洋の彼方に去っていったようである。
ひとつ発見のあった一日であった。プリアンプは大きな会場では必要不可欠な存在であるが、今回会場の外国製を使おうとしたが思うことがあって、いつものヤマハに変えてスッキリした。一番の違いはスイッチ類の数の違いであった。電気の信号をいかにロスなく伝えてくれて心地よく演奏できるかは人それぞれの選択にかかわっている。世界のヤマハを実感した日でもあった。
皆様お忙しい中、誠にありがとうございました。窓の外はどうやら穏やかそうで、今日は晴れ男健在ぶりを感じることが出来そう。
市川サクラコートホールで全力投球できるよう今から眠りの王国へ旅しよう。

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