大晦日
2012/12/31

2012年。
映画「2001宇宙の旅」を小学生の時に父親と観に行った。たぶん1970年だったと思う。その頃は2001年なんて、遥か未来の彼方の事だと感じていたのに、あと一日で2013年だ。なんてこった…。歳をとるはずだ(笑)

皆様には今年一年、たいへんお世話になりました。
「ソロ20周年記念コンサート 緑一色〜All Green」の告知で始まったこの日記。なぜかまだ続いている。来年も続いているかどうかはともかく、来年もよろしくお願い致します。
良いお年をお迎え下さい!!

I can not eat.
2012/12/30

それにしてもこの年末は、良い事よりも悪い事の方が多い。具体的に何がとは書かないが、どうやら僕は完全にツキに見離されたようだ。あー、ツイてない…。
ここでふと思う。「ツイている」という言葉は漢字でどう書くのだろう?今まで考えた事も無かった。

さっそく山木親分ご愛用の広辞苑で調べると「付いている・附いている」と書くらしい。そうなのか。だけどなんだかピンと来ない。

子供の頃から納豆が嫌いだった。まず匂いがダメだった。色合いも食欲はそそらない。そもそもnotは否定形だ。だから嫌いで結構コケコッコーだった。
いつからだろう、納豆にタレが付くようになった。納豆を食べる為に研究開発された(そんなに大袈裟なものではないかもしれないが)、調味液である。試しにこのタレで納豆を食べてみたら意外にイケた。食べられなかった納豆が食べられた。泣いてばかりいたクララが立った時くらいの感激である。
ここでふと思う。「イケてる」という言葉は漢字でいったいどう書くのだろう?

クリスマス
2012/12/26

毎年毎年大騒動のクリスマスが終わった。それにしても世の中では節電などといいながら、冬になるとどこもかしこも電飾だらけ、光のオンパレードだ。おそらくクリスマスにはその電飾がピークであろう。LED電球を使っているから省エネなのだというが、その分大量に点けたら同じである。
僕には今年もサンタさんは来なかった。

クリスマスはニワトリ受難のイベントである。とにかく日本国民が「この日を待っていました!」とばかりにチキンを食べる。デパ地下もスーパーも肉屋さんも、とにかくクリスマスはローストチキンだ。子供も大人も、老若男女を問わず、まるでブーメランのごときチキンレッグを握りしめ、口のまわりを脂だらけにしてむさぼり食う、ニワトリにとってはそれはもう、恐ろしい日なのだ。もし生まれ変わったとしたら、ニワトリは候補から外して欲しいな。
でも僕には今年もサンタさんは来なかった。

トリといえば桃太郎のお供は「犬、猿、キジ」であるが、何故キジだけ固有種の名前なのだろう。疑問である。まあ「犬、猿、鳥」ならOKだし、正確に言うなら「柴犬、ニホンザル、キジ」などとなるのが本来であろう。
こんなことを考えているから、今年も僕にはサンタさんが来なかった。

「赤いきつねとみだらなタヌキ」が頭に浮かんでから、ずっと離れない。
年越しソバに「どん兵衛」を食べる人は本当にいるのだろうか。
サンタさんが来なかった。

屁ぃ!
2012/12/21

冬の札幌の野外は白ばかりで写真撮影には向かないと、ようやく気がついた。だから今回は忘年会の料理の写真を並べてみたが、これははたしていかがなものでしょうか。目の毒でしょうか。そしてお気の毒でしょうか。
それにしても今年の冬は雪の積もり方が尋常ではない。12月の始めには完全に根雪になった。そして寒い。
なぜか時々この寒空の下、窓を開けて走る車を見かける。推測するに密室と化した車内で、おそらくオナラでもなさったのであろうと思われる。それは窓を開けたくもなるというものだ。そういう車と屁走、いや並走していると、運転しているお方の顔などを拝見したくなる。見ると表情は意外とあっさりとしている。「サラリとした梅酒」ならぬ「アッサリとした運転手」だ。まあオナラなんかは「出物腫れ物ところ嫌わず」だから、照れたりバツの悪そうな顔をするのも変なものだ。屁行いや並行して屁口いや閉口している運転手の顔なんか確認していると、車がアイスバーンのため屁衡いや平衡を失って、事故を起こすからご用心なのだ。
これにて本日授業、屁講、いや閉講!!

巡礼 銀雪の章
2012/12/16

渡辺淳一文学館はコンクリート打ちっぱなしのしゃれたデザインの建物である。あの世界的名建築家、安藤忠雄氏の設計によるものらしい。
先日安藤氏を特集したテレビ番組があった。70歳を過ぎてなお、世界中を猛スピードで飛び回っているその姿は、もはや超人の域に達しているかのように思えた。工業高校卒業後、独学で建築士の道を歩み、世界でも指折りの建築デザイナーになった安藤氏。日本が世界に誇る、本当の宝である。
さてさてその素晴らしい建物で開催された巡礼銀雪の章。ステージに花を添えたのは、照明によるこれまた素晴らしい演出であった。LEDの灯りによる、一曲ごとの美しいステージ色の変化も、ご来場された皆様に楽しんでいただけたと思う。
今回も株式会社オーテックの竹平耕一氏にはたいへんお世話になった。この場を借りてお礼を述べさせていただきます。ありがとうございました。
そして雪の降る中、会場に足を運んでいただいた皆様、本当にありがとうございました。

銀雪の章
2012/12/10

そしていよいよ明日は渡辺淳一文学館において「巡礼 銀雪の章」が開催される。秋の「紅葉の章」が冬にずれ込んでの「銀雪」だ。
観測史上二番目の遅さの初雪であった今年であるが、初雪の後は12月としては記録的な積雪量の札幌。会場となる渡辺淳一文学館も、銀雪の章というサブタイトルにふさわしい景観に包まれている。
昨日はシロクマも市内で見た。
新聞に広告も掲載された。
ベースの木村圭子の後頭部もバッチリだ。シルエットがまるで山のようだが気にしない。気にしない。
さあ準備は整った!
Here we go Again!!

いろんなことがありまして
2012/12/09

いつの間にか札幌は一面雪の中。中島公園やキタラも雪舟の水墨画の世界に早変わり。

そしてお散歩に出かけられず、恨めしそうな犬。

雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雷雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪雪。

晴れました
2012/12/01

一括りに「北海道」というがとにかく北海道は広い。実は行ったことの無い町やスポットが未だに多くある。
面積で言えばヨーロッパのオーストリアとほぼ等しく、オランダの2倍だそうだ。国より広いのだからやはり「でっかいどー」なのだろう(最近聞かなくなりましたが)。
北海道は単独の都道府県であるから、つい気候や風土、それに文化などが一様に見られがちだが、地方地方でやはりずいぶん異なる。たとえば函館の方の言葉と十勝地方の言葉はかなり違うし、食文化も各地方でマチマチだし、気候にしても雪の多く降る地域とほとんど降らない地域もある。釧路や苫小牧は積雪も少ない。
10月の中旬に京都でタクシーに乗った際に、運転手さんに札幌から来たというと「あちらはもう雪だそうですね」と言われた。たしかに大雪山に初雪は降った。札幌と大雪山とでは距離も環境もだいぶ違うのだけど、まあ京都の運転手さんには、ほぼ一緒の「北海道」なのだろう。
よくあることなのだが「北海道って◯◯だよね」「北海道では◯◯するよね」と言われると、返答に困ることがある。当て嵌まらなかったり知らない例だったり。そんな時はたいてい笑ってごまかす。

今日から師走。そんなわけで慌ただしい日々をお過ごしております。
新千歳空港で豚丼を食べて飛行機に飛び乗り、関西方面に行きとんぼ返り。
今日は晴れ渡る空の札幌。私は西へ東へ。

私の町に雪が降る
2012/11/23

先週札幌に降ったみぞれ混じりの初雪は昨日までに解けたが、今朝は本格的な雪が降っている。この舞うような降り方をする雪は本物の「冬の使者」である。このまま降り積もるのであろうか。
渡辺淳一文学館で開催される「巡礼・銀雪の章」が行われる頃には、文字通り一面銀世界になっている可能性も大いにある。期待しよう。
 
昨日から大通公園や駅前通りが電飾で彩られる札幌ホワイトイルミネーションが点灯された。今では日本各地にある冬のイルミネーションであるが、発祥というか元祖はここ札幌である。1981年からというからすでに30年以上も前の話だ。渡辺淳一文学館にお越しの皆様はぜひ一度ご覧下され。

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