となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

埼玉県三芳町TYフェアリーリングには天使が住んでいるか

2024年07月28日 | カテゴリー: 山木康世 

独自のポスターをお店が制作されてお迎えして下さった。フォーク界のレジェンド。ありがたい話である。そんな評価を下さって頭の下がる思い。あまり周りに左右されず好きに生きてきていつの間にか50年経っていた、というのが正直な話である。好きなことをやっていたら時間はあっという間に過ぎて気がつきゃホームでごろ寝である。時間は相対的なもので、一定はしていない。その人の心次第で長くも短くも感じる。
楽屋は息子さんの音楽部屋で、毎日趣味の時間を音楽に費やしていることが手に取るように分かる部屋であった。もしかしたら仕事なのかもしれない。メーカーと共同開発したスマホ、タブレットを挟んで譜面台とする発送は目からウロコであった。今の今まで挟むということに考えがいかなかった。これでいいのだな。何も置くという考えに縛られることはないのだ。さっそく考えてみようと思った。紙ではできないのだ。めくるという作業には不可能なのである。何かに置かなくてはならないのだ。しかしデジタル画面では機械がめくってくれるので挟んで固定できれば済む問題なのだ。
息子さんのお母さんは前回入院なさっていて残念がっていたが今回は無事手術も成功、お聴きに足を運んで下さった。
86年生きてきて初めての感動でした。LIVE開演当初からドラマ性を感じ、あっという間の2時間、本当に初めてのことでした。という感想を直に聞いて、あーわかってくださるお人がいてくださり幸福の極みでした、という正直な感想だった。CDと手鏡を購入くださりありがとうございました。ますますご健康で僕の世界を生活の中に取り入れてくださることを切に祈ります。
会場となる建物デザインは重要である。ほとんどが面白みのないビルが普通なのだが、ここは違っている。夢のあるデザインなのである。窓枠、屋根、壁などをどう作るか。個性の出るところであり、手間暇、経済面でも違ってくる。しかしそこに人が住んで、お迎えもする。一軒家ならではの主人の顔を見せることも出来る家という生きてる人間の容れ物なのだ。
高層マンションには出来得ない顔を持った建物の意外な重要性に気づかない人が多い気がする。特に大都市では利便性、合理性が過ぎる感が否めない。限られた時間を如何に過ごすかは住む人の問題である。良い顔の住まいに願わくば住みたいものだ。もう遅いか。

照明もオーナーに整えていただきました


オーナーの川上さん(右)とライブ初参加のお母さま(左)


ホワイトボードに大きな蝉が止まっていました

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