となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

東京都北区/スタジオ・アンダンティーノ 第3スタジオ(1階)御礼

2023年06月07日 | カテゴリー: 山木康世  

~楽器の日 唯我独奏 夏の空~
イタリア語の音楽用語、アンダンテは歩く速度で演奏しなさいという意味であるが、アンダンティーノはそれよりも少し早く演奏しなさいという意味。
しかし歳とともに変わってくる速度。やや早歩きは健康に良いとは言うが、その歩くことがおぼつかなくなる年齢というマジック。若いときにはよほどのことがない限り当たり前のように毎日過ごしていたことが歳いって少しずつ変化、全部自分が招いた結果なのであるが肉体というものの不思議さ、シンプルさを嫌というほど見せつけられる。口に入れたものが血となり肉となる。死ぬまで体内で絶えず起こっている、はるか昔に母親から授かった神様からの指令に従って生きているだけ。やがて精神というものが生まれて様々な個々人が世界を形成している。しかし逆かもしれない。すでに命の発生した次元で精神の光が灯っているのかもしれない。
唯我独尊ではなく唯我独奏は今の音楽人生にピッタリかもしれない。独奏は精神を研ぎ澄ます絶好な場面である。
ソロになって周囲の音に敏感になった。ちょっとした音に反応。昔はなかった気がする。加齢による臓器の衰えはよく聞く話。しかしそこに精神というものはあまり語られない。70歳で車の免許を取った父は80歳で根気が薄れていったと話していた。
何を食べて何を出して、誰と会って何を話して何を行う。ますます興味のわくテーマである。
人間は死ぬまで考える葦であるとつくづく思い、かつそう有りたいと思うところである。病は気から、クスリのリスク。それぞれの自分に相応しい人間の集まる社会には争い事は起きないだろう。
お忙しい中、お集まりいただいた皆さま、誠にありがたき所存で一日を過ごすことができました。皆様方のおかげです。
50周年記念の刻印を押しに北の街へ行って参ります。

普段あまり歌わない曲を次々と披露


北海道ツアーに行ってまいります、お待ちしてます!

江古田マーキー御礼

2023年06月04日 | カテゴリー: 山木康世  

ああ感謝が遅れてしまってゴメンね、かおるちゃん遅くなってゴメンね。
線状降水帯などという聞き慣れぬ言葉で列島各地は大荒れだった前の日が明けて、週末の土曜日は雨も上がって晴れ男まさに健在。
駐車場までの川沿いの道、フェンスから下を覗くと濁った水が勢いよく流れている。1羽のカモがのんびりと泳いでいる。雨が上がってホントに良かったね。今日が昨日だったら偉い騒ぎだったに違いない。
今日は4月以来のスミジュンとのコラボ。
髪も青く染め直し、更に磨きがかかっている。なんだか鳥のようにも見える。
実際にステージで鶏が鳴いた。フーアーユー、めんどりぶるーす、早起き鳥、僕の好きなエレキの音が良い味を出してコラボしてくれた。
ホンマに熱い良い夜だった。敢えて曲順を決めずその場の雰囲気で決めていった。流れというものはやってみなければ分からない。どんな人がいてくれて、どんな息づかいをするか分からない。しかしこの夜のお客さんの熱意が後ろから押してくれた。僕もジュンもそれを感じて得も言われぬ世界を展開した。彼は虎の絵の描かれた黒のシャツを着てきた。これも熱意の現われ。
翌日YouTubeを送ってくれた。クラプトンとベックの去年録音の「ムーンリバー」ベックが急死する前の年に録音したものだ。
SONYから旧作のCD化の話を持ってきてくれた内藤氏はああ見えてふきのとうをリアルタイムで聴いてはいない。頼もしき後継者といって良いだろう。ソロアルバム2枚も発売される予定だ。
それにしてもこの夜を見た人しか語れない今の僕とジュンの音楽が光り輝いていた。
皆様誠にありがとうございました。6日北区田端のアンダンティーノを終えたら、6月の北海道へひとっとび、一つの区切りをして参ります。

滋賀県大津市/bochi bochi Cafe & Music Bar御礼

2023年05月29日 | カテゴリー: 山木康世  

そう言えば京都の懇親会の席上、お店からお菓子で作った50周年記念プレートをいただきました。大変ありがたく感謝、しかしよく見るとチョコで書かれた「山本」さん、冷水を浴びた感じでしたが、中学卒業の記念にもらったハンコ。なんと「山本」。先生に言うと即座に職員室で机の中から取り出したる一本の刻刀で「山木」に変身。とっさにそのことを思い出して人指し指で「山木」に変身。あのお写真になったというわけです。
琵琶湖は日本一、海と見間違うほどの勇壮な姿がホテルの窓から見える。ずっと向こうの街は彦根の街か。真下がプラットホーム、電車が行き交う音がかまびすしくゴトゴト聞こえてくる。京都行なのだろうか音を立てて出ていった。
bochi bochi Cafe & Music Barは音楽好きの人間が集まってジャズを中心に大津から音楽を発信している良い店だ。後ろのレンガが良い味を出して、音響機器は最新の機器で、低めの天井にこもりがちな音魂をスッキリ解消、存分にこちらの言いたいことをお客様に届けてくれる。音楽産業に携わる人間は、誰もひとえに音楽好きでなければならない。再生回数1億回がどうした。なにか世の中が変わったか。何も変わっていない。まやかしの数字が人の心を欺いているだけだ。騙されるな。
おでんの美味い店「おで湖」の夜は、夜の湖上を吹き渡ってくる風のようにユルリユルリと更けていきました。
お忙しい中、bochi bochi Cafe & Music Barにお集まりいただいた皆さま誠にありがとうございました。また来るべぇ。

背後のレンガの壁がよい感じです


最後は手拍子、合唱!


スタッフの皆様と

京都SOMENO KYOTO御礼

2023年05月28日 | カテゴリー: 山木康世  

大阪から京都へ国道1号線を走る。距離的に言えば40キロ強ほど、ちょうど札幌から千歳という感じであろうか。この道が明治新政府の下、第1号となった道なのであるな。当時から人々の往来が激しかった大動脈、籠も走ったろう、したにしたにーのお殿様。土曜日ということで京都まで車列が絶えない。
外人さんたちが大きなリュックを背負って興味深げに歩いてる姿は、昔と変わらぬ京のまちでコロナも明けて日本一の観光都市は活気を取り戻している。
河原町通、山ちゃんの唐揚げの店が目印だ、その先にはすし三昧が待っている。
今日も良い音を出してくれた。久しぶりの会員限定の懇親会で関西の人たちのパワーを頂いて大津へと向かっている。
その昔水を支配していた琵琶湖の栄華、いつの世も水がなければ生きていけない人間、しかし水で命を

ありがとうございます

奪われる人間、大いに考えさせられる日本一の琵琶湖。関西ツアー最終日で穏やかな日曜日の始まりである。

大阪とは異なるセットリストで

大阪5ThStreet御礼

2023年05月28日 | カテゴリー: 山木康世  

今回のツアーにはGibson1台で臨んだ。ネックに書かれたロゴが旧字で、年代を感じさせるレトロな風格。何よりもボディの軽さが好きだ。しかし内蔵マイクが仕込んでありエアーマイクとのバランスで良い音を出すことができる。配信も有りなので、良い音に心がけよう。
ウクレレもクワイアン様が50周年特別記念モデルを用意してくれて、今日が初披露。弦の並びがギターと同じで慣れると馴染みやすいエレボッコ(通称)なんだか音のせいかスケール感が出て良い感じだ。
関西3日間、お天気も持ちそうでつつがない音楽の旅を続けられそう。
大阪で歌うと一番似合っている「長距離運転」で締めくくった。

東京都江東区シェ・クロード御礼

2023年05月23日 | カテゴリー: 山木康世  

一寸驚いた、というか奇遇と言おうか藪の中が今朝のモーニングショーに出てくるという一幕があって、見ていて昨日の記事を予感のように感じてしまった。「迷宮」とはの前ぶりで「藪の中」が出てきたもの。
シェ・クロードの会場に入るとステンドグラスが目に飛び込んできて、印象が皆の頭に刻まれる。グランドピアノの後ろに配されたステンドグラスは外の光を取り入れて室内装飾、誠にシンプルな素晴らしい装飾である。少し気高い気持ちにもなる。中世の頃、ヨーロッパの教会で大いに取り入れられたステンドグラス。僕は後ろに目がないので演奏中見ることはできないが、お客様にどのような感じで映っていたのでしょうか。
多めに未発表曲を今日の気分で演奏、披露してみましたがいかがでしたでしょうか。
そう言えば走ってくる最中見かけた建物が。「両国亭」がこんな間近にあったとは、意外な発見だった。
お忙しい中、皆様ありがとうございました。今週は関西へお邪魔します。

藪の中

2023年05月22日 | カテゴリー: 山木康世  

NHK日曜討論でゲストの名前が冒頭より間違ってテロップ、そのまま番組は終了。あれほど不適切発言にはピリピリのメディアが無視とは。A氏がB氏になっていた。A氏は小さなモニター画面で確認済みなはずである。どんな心持ちで番組に臨んでいたことか。さすがに途中で修正されたが、その程度の番組制作者の認知力を思いA氏に成り代わって憤慨していた。B氏にも同じく同情を禁じ得ない。

芥川龍之介の小説に意見の食い違い証言で真相が分からない名作「藪の中」という小説があった。世界の巨匠黒澤明が「羅生門」という名で映画を作っている。
この日のA氏の名前は藪中氏であった。

今日は東京都江東区シェクロードでのLivelibrary。お待ち申し上げとります。

印西市古民家レストラン「四季の華」御礼

2023年05月21日 | カテゴリー: 山木康世  

築300年という古民家におけるランチLive。
印西は印旛沼の西にある。
四季の華は江戸後期の近隣の古民家を移築したもの。天井が高く梁が立派な母屋が日本庭園の奥に建っている。が、今回ランチとライブしたのは離れの部屋。
こちらは古民家ではないが風情ある一軒家だ。コロナ禍が終わって半年近くたったが、相変わらず疑心暗鬼。なかなか人前でマスクが外せないという人が他国に比べて多いという我が国。
しかし今日は気の置けない人同士、山木倶楽部メンバーでの久しぶりの食事会。とても良い空気、雰囲気の中の食事会。大勢で話して、笑ってのおいしい食事はただお腹に満腹感と言うだけでなく、精神的、つまり大げさに言えば魂に影響を与えると言う。山木倶楽部がこの橋渡しができるという喜びを感じている。
食事は和の会席弁当、ラズベリーケーキとコーヒーや紅茶が最後に。
「雨降り」を歌い、ホットティーを頼んだがコーヒーを飲むべきだった! ♫君はミルクティー 僕はコーヒーさいつも 
しかしミルクティーを頼んだお客さんも誰もいなかった。
倶楽部へ新入会してくださったお客様もお見えになった今回の食事会、ライブ会場は少々窮屈でしたがサミット以上に内容の濃い一日でございました。
お忙しい中ご一緒できた方、誠にありがとうございました。
明日はステンドグラスが綺麗な、あの会場でのLiveLovelyとても楽しみにしています。

そういえばGoogleのデータセンターが印西市に完成というニュースを聞いたばかりだった。

美原からの桜のニュース、献身的見守り特派員のお心にバンザーイ!

靴下姿はちょっと恥ずかしいな


背後の建物の右が母屋、左が離れ

山木康世後援会からのお知らせです!

2023年05月21日 | カテゴリー: 山木康世後援会  

山木さんの「ギターと歌で半世紀半生記!」札幌コンサートのお祝い金参加を募集します。

コンサート参加の方も、残念ながら参加出来ない方も山木さんへお祝いメッセージや山木さんの歌の思い出を綴りながら、これからの益々の活躍をお祝いしましょう。

当日は 皆さまのお気持ちで会場にお花を飾らせていただきます。
 「山木康世様 祝 ギターと歌で半世紀半世紀! 全世界のファン一同」
とし、お名前を記して山木さんにお渡しします。

お祝い金参加の方には、当日のコンサートの様子をご報告させていただきます。
締切は6月7日まで。以下の口座にお願いします。(お祝い金の上限、下限の指定はありません)

ゆうちょ銀行
口座番号:02760-9-101611
口座名:山木康世オータムマンコンサート
青い振込用紙に、住所・氏名・連絡先・メッセージを記入して下さい。

山木さんへのお祝いメッセージを書ききれない方は、メールをくださいませ。

問合せ 080-3503-3813  山木康世後援会 川口由美
メール  kouenkai@yamaki-club.com

よろしくお願いします!

ラジオ出演のお知らせ その2

2023年05月18日 | カテゴリー: スタッフ・ダイアリー  

5月25日(木)、札幌のFMドラマシティに電話で生出演します。
番組名は「安達祐子の木曜お結びラジオ」
https://776.fm/program/pg1

14:30頃からの出演です。
インターネットラジオでもお聴きいただけます。

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