となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

不要なモノが知らないうちに増えていった平成30年間

2019年03月31日 | カテゴリー: 山木康世

今日で3月が終わりますが、平成最後の3月31日ですね。
平成元年に中野に引っ越してきたので、まさに平成30年間は僕の東京生活の歴史でもあります。平成元年は1988年、あれから30年はあっという間でした。ふきのとうを1992年に終えてから実に27年が過ぎました。
中野へ引っ越してきた夜は雨の4月で、桜が満開、しかし寒い何もないマンションの部屋で毛布にくるまって寝た夜を思い出します。
自転車で中野サンプラまで出かけ、ふきのとうコンサートを終えて出待ちをしているファンを反対側の道から面白がって見ていました。自転車でいったん帰って、打ち上げ会場へ出向いたものです。
明日には新元号の発表、本当に新たな時代が始まりそうで、許されるのなら引っ越しをして仕切り直し、心機一転まき直しをしたい不要なモノに囲まれての日曜日です。そんな不要なモノも平成の歴史でもあるわけです。

ショーケンが亡くなった

2019年03月29日 | カテゴリー: 山木康世

ショーケンといえばテンプターズ。高校生の頃のグループサウンズの代表格だ。タイガース、スパイダースらと並んで一世風靡。ショーケンの切ない歌声は子供たち、女性をとりこにした。自分たちで作って歌う、後に言うシンガーソングライターグループだった。
ジュリーこと沢田研二が陽ならショーケンは陰だと勝手に思い込んでいた。
途中から役者の道へ。僕としてはミュージシャンとしてのショーケンをもっともっと期待していた。ヒット曲を飛ばしてほしかった。
68歳、とても同じ歳とは思えない。それでも神様は残酷で若くしてあの世へ召された。2011年というから大災害大事故の年だ。長いこと闘病生活。ご苦労様でした。
先だってたたれた内田裕也氏の杖の元、手をつないで階段を昇って行った。ご冥福をお祈りいたします。

豊橋Avanti御礼

2019年03月25日 | カテゴリー: 山木康世

ライブ会場として全国屈指のAvanti。マスターのお人柄が店内に充満しています。きれい好きで音に関しては人一倍うるさい。座席の感じも長時間疲れない、などなどまことに幸福な感じを提供してくれます。
人のやる音楽ですので互いを思いやる心持ちは非常に大切だと思います。
いくら好きなギター1本で2時間でも、考えたら重労働です。店の片隅でスマホなど眺める客が一人でもいたら幻滅です。本人は隠れての行動だとは思いますが、光る画面は隠せません。大いに迷惑です。

以前とある某会場で、女性のマスターがカウンターでずっと画面を見ていました。そんな店、二度と伺いません。
お忙しい中、日曜の夕方、誠にありがとうございました。3名の豊橋ギターキッズもありがとうございました。

またお会いしませう!

春日井カフェカレドニア御礼

2019年03月24日 | カテゴリー: 山木康世

どうして春日井をカスガイと読むのか?春日のルビはどうなっているのか?調べたら「かすが」にかかる枕詞「春日」を当てたものとあった。それに関連して春日井は名付けられたのでしょうね。
5回目のカフェカレドニア、二胡のサリーさんとは2回目の共演です。息もピッタリ、土曜日の昼下がり、まったりと、また熱くもある良いライブでした。
マスターの若き遠い日SONY社員だったころ誕生日に好きなレコードを一枚選んで会社からもらったのが「ふきのとう」だったというのです。嬉しいですね。窓際に数枚のレコードを配慮していただきました。
またカフェカレドニアでしか出せない味わいのライブを楽しみにしております。
サリーさんを初め、ご参加の皆さん、お忙しい睡魔タイムにありがとうございました!

名古屋ロックス栄御礼

2019年03月23日 | カテゴリー: 山木康世

三島から新東名を飛ばすこと4時間、市内に入るといろいろな高速道路が次々と現れて息つく暇もない。ナビをもってしても案内板を見間違うととんでもない所へ連れていかれるので要注意だ。時間の余裕のない時には本当に焦りまくる見知らぬ街の乗りなれない高速道路。
ロックス栄はテレビ塔の道を挟んだすぐ横にある。地下の2階へ直行。ここは程よい高さのステージでやり易い。
途中でギブソンの3弦が切れてプロらしからぬ行為に及んでしまった。しかし指で鉄弦を切るという神業をご披露、喝さいを浴びました。
お忙しい中、ご参加の皆さん、誠にありがとうございました。新曲のFlyingも板についてきました。
またお会いしましょう。
今日はカフェカレドニアの春日井市へ向かいます。
日本人の心の花、桜も咲いてきました。より良き土曜をお過ごしください。

柏studioWUU御礼

2019年03月22日 | カテゴリー: 山木康世

強風の春分の日のライブでしたが、まっこと良いライブができたもんだとホッとしております。ひとえにご参加の皆々様のお陰であるなと思うこと多々あり、互いに達者なことの大事さをかみしめておりました。次回は真夏の8月31日、暑いんだろうな。

生年月日が同じイチローの引退が各社一番のニュース。お疲れさんと名古屋の準備をするホテルの窓からは曇り空が広がる。今日は22日であるな。部屋番号は322也。

強風の春分の日

2019年03月21日 | カテゴリー: 山木康世

時折音を立てて物凄い風が吹いてます。
先程はStudioWUUのビルが揺れまして
「地震だ!」
涼しい声が聞こえてきました。「風で揺れてます」
鉄筋ビルの5階が揺れるほどの強風。外気にむき出しの階段を昇ろうとしましたら風で戻されました。仕方なくエレベータで控室へ向かいました。
昼と夜の長さが同じの春分の日、今日から昼がどんどん長くなり秋分の日まで続きますね。昨夜の朧月夜は面白い感じのお月さんでした。
「お月さん コンバンワ」
春眠暁を覚えず。いくら寝ても寝たりない睡眠不足が続きます。夜はどんどん短くなります。
平成最後の柏StudioWUU、記憶に残る良いライブにしよう!

花粉が飛ぶ飛ぶ

2019年03月20日 | カテゴリー: 山木康世

隣のマンション建設の重機やダンプが朝8時より音を立てて動き始める。時折呼び笛の音が繰り返し聞こえてくる。きっとダンプの出入りを注意喚起。そんな騒音の中「ハーックション ハーックション!」と聞こえてくる。昨日も聞こえてきた。おそらくおっさんの中に厄介な花粉症の人がいて、その都度作業を中断、周りをつんざくようなハーックション!眼球には涙、鼻孔に食い込んだ花粉がハーックション!今は基礎工事で来年の9月完成の大型マンション。その頃には西武電車も地下に潜りこんで踏切もなくなる。ハーックションも収まる。中野通りの花見風景もかなり変わるんだろうな。そろそろ桜が咲く準備をしている春の陽気の朝の音風景。

内田裕也氏が亡くなった。

2019年03月19日 | カテゴリー: 山木康世

日本ロック界の御大がお隠れになって寂しい。半年前の御婦人の死去を追うようにあの世へ行った。御年79歳。
内田氏を評して俳優のJは「媚びないブレないすぐ怒る」でした。
サングラス、長い白髪、ステッキ、シェケナベイビー、ロッケンロール。
平成が終わろうとしている。若い頃の氏の映像がテレビから流れてくる。己の若い日々とも重なって懐かしくほろ苦い。都知事にまで夢を見た御大が去ってゆく。
有終の美を飾って去りゆく人を見送るだけの残された人々は、まるでバス停で次のバスを待つ客のようでもある。

もう春なんだなぁ

2019年03月18日 | カテゴリー: 山木康世

春が一歩一歩近づいているという感じの良い天気が続きます。
16日全労済復興チャリティーコンサートで「 復興前夜」「 道祖神の唄」「 waiting Circle」の3曲を歌いました。
翌日青梅市サウンドコレクション吉澤では前日の物足りなさを解消、アンプラグドで20曲余りを熱演熱唱いたしました。
響きの良い会場で非常に満足しておリます。防衛大学のブラスバンドで指揮をしていると言う吉澤様ご夫婦の温かい気持ちが春の陽気のようで嬉しかったです。ご来場の皆様も誠にありがとうございました。もう春なんだなぁ

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