福島県喜多方市FMきたかたライブスペース蔵の町ラーメンの町異状なし
2025年07月06日 | カテゴリー: 山木康世
福島県の国の宝、会津磐梯山・猪苗代湖。東北とは思えない雄大なスケールで迫ってくる秀麗財産である。
朝からの突然の雨に少々先を案じたが、思うほどのことはなく一転ピーカンの喜多方への道である。1年ぶりに僕に会いに来た方はどんな感じをLiveLibraryで受けたことだろう。気持ちが穏やかに楽になり、ココロ軽くなったならと願う次第だ。
今日は配信も兼ねているのでいつにもまして力のこもるyamakingsongsである。
FMのオダチュー会長とも1年ぶり、何でも脳につながる左右の動脈が片方しかなく製造元の親も知らない先天的な異常らしい。しかし何のそのまり、いたってお元気、いつもの笑顔で荷物の搬入を手伝ってくれて嬉しい限りである。
マーチン0028クラプトンモデルを人から譲ってもらったと言って話が弾む。確か以前はギブソンを人から譲ってもらったと言って話が弾んだが、その時は持ってってもいいと言ってたはずだがライブが終了、後片付けの時、気が変わったのか、そのままケースに納めて持って帰ってしまった。今回もおそらく同じケースであろう。
今日のyamakingsongsは冒頭3曲をしっとり系で決めてみた。意外に緊張するものである。箸休め程度に地味な歌を挟むと効果的であるということがよくわかった。しかし最前列の男性客人らとのさりげないやりとりに心がホッコリ助かったよ。
音の方は、なんとあのMr.ウスーキー氏が直々に担当してくださるというありがたき所存、幸せの極みである。ステージの陰の立役者は黙々と自信と沈思黙考、キャッチボール、聞いているみなに感動と生きる張りを与える。国の宝と言っても過言ではない。音魂の職人との再会は喜多方に来ることが出来ると言う目に見えない幸福のひとつではあるのだ。
今日は7月5日、この日日本に到来するという大きなまことしやかなフェイクニューが流れていた。しかし災いは何もなく漫画家の予想はこっぱみじん、幸いだった。振り回された関係者は苦虫を潰していることだろう。笑い事では済まされない想像以上のネット社会における風評。クワバラクワバラ。
皆さんありがとうございました。次回はホールでお会いしましょう。元気にこの暑い暑い米騒動・油騒動の夏を乗り切りましょう。

「会場の前で拾った」(山木談)マーティンギターで演奏

最初の3曲は哀歌・ひまわり・れもん

ウス―キーさん(左)、FM会長のオダチューさんと。ウス―キーさんはディープパープルの傑作「Live In Japan 」(1972年)の音響を担当したすごい方
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