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東京都狛江市泉の森会館ホール6秒ルールは人を幸福にする。

2025年06月20日 | カテゴリー: 山木康世 

以下は本日歌った曲目でだいたい時間軸に沿っているが順不同である。
♪蝉 ほととぎす  駅弁京都旅情 龍馬が駆けてくる あっかんべー ナツノウタ  影法師  思い出のメロディー 君の好きな 暑い夏  笑っていこう 星の夜  道祖神の歌 涙のらぶれたー  キューポラの町 ここは沖縄  私を連れてって  赤い柿しぶ柿夕焼け路地裏♪
1974年 確かに「ふきのとう」で「白い冬」デビュー。 あれから51年、長い年月である。 しかし時間の長さの割には自分が作ってきた歌の性根は何も変わっていないような気がする。
今日の選曲は「涙のらぶれたー」以外は「ふきのとう」 時代の歌も含めて自分が歌ってきた17曲を2台のギター、1台のウクレレで前半をギブソンB25 オープンチューニングでギター 演奏を存分に 演奏 及び歌唱に勤めた。2時間超えといつもと変わらぬライブである。
シンガーソングライターという言葉が当たり前になって、テレビやラジオ やネットで注目される歌手は皆 シンガーソングライターである。しかし メロディーはまだしも言葉は果たして誰もが聞いてわかるような言葉を吟味して作っている歌い手は少ないようである。人それぞれ自由なネットの時代であるが、僕が不満を感じる歌に対しての思いはやはり言葉があまりにも 一人歩き、その人 独自の言葉選びになっていないかと思っている。
打ち込みが当たり前になってメロディーは子供でも空から降ってくるように書き留めることができる時代になった。しかし言葉は学校で学んで国語の時間に覚えた初対面の人への共通のコミュニケーションである。大幅に間違っていたとして巧みなリズム、メロディーに騙されて、何を言っているのかわからないソングライターの存在。やはりラジオなどから初めて聞いた人が頷けるような言葉を選ばなきゃ嘘だろうと思ってしまう。
「ふきのとう」 時代には僕はライターとしての仕事も担っていた。ここで大いに歌作りの勉強をしたのだろう。歌うというよりも 歌ってもらうという立場、姿勢で、初めての人にも理解されるような歌を作ってきた。それが今、自分を生かしている 財産だなぁとつくづく思う。「白い冬」「 風来坊」「 春雷」 これらに代表される歌は職業作家として作ったような趣がある。
51年目yamakingsongs。今日の選曲は逃げも隠れもしない今の僕の音楽の時間だった。「泉の森」 はなかなかいいネーミングである。会場名に負けないようなライブができたと思っている。
皆さんありがとうございました。人生山あり谷あり、いろいろありますが解決できない問題、出来事はそれほど多くはないでしょう。答を性急に求めず焦らずゆっくり寝て翌日に、もしも わだかまりがあったら6秒待ってから相手に話しかけましょう。きっと良い言葉が見つかって良好な明るい道が待っているでしょう。6秒ルールは人を幸福にする。
Yakult1000を飲んでまたお会いしましょう!

あの曲もオープンチューニングで!? 


今日もアヒルとパイナップルをお供に連れて


暑さには強いほうです

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