柏市studioWUU「驚康」は何もドンキだけではない
2025年07月22日 | カテゴリー: 山木康世
今日は一段と暑さが厳しい。直接上空から体に突き刺さるような感じで朝早くから迫ってくる。風もないのが拍車をかける。
連休最後の海の日は、何かと海に四方を囲まれた島国に住む僕にとって、海は飛行機が登場するまで鉄壁の守りをしてくれたんだとつくずく思う。。
今日の柏はいつもの配信がなかった分、のびのびと出来たようだ。ふきのとう結成以来半世紀、一人になって33年の音楽生活で趣味のように自らの思考、理念の歌を作ってきた。ギターも必ず脇に控えていて、工夫を重ねてきたし重ねている。実に面白く今でも時間を忘れて音の響きや微かな一瞬の音魂を楽しんでいる。贅沢な時間を過ごすことの喜びは計り知れないしお客様には感謝の言葉しかない。何かをしようとする目的のある人生に終わりはない。
明日7月22日は父の誕生日、父もダリアづくりに励んでいた時間は誰にも分かりえない喜びや幸福感に満ちていたのだろう。空の太陽を見ながら、今日はやけに暑いなと黒い土に向かって94歳まで生きた。しかし病は静かに忍び寄ってきていて幸福の延長を許さなかった。
誰のためでもない、自分自らのために今を生きている。あまりにも情報過多に流されている現実の世の中、必要のないもの、見たくないもの、聞きたくないものにはふたをして関わらない方が身のためだ。
ソロになって一番変わったことは何かと聞かれたら、紙の世界からの卒業、デジタル機器のお陰で脳みそからこぼれ落ちた膨大な量の言葉の破片を保管、保存できたことだろう。旋律も同じように保管、保存できたこと。いわば限りある時間をそれまでの何倍も何倍も楽しんで遊ぶことができたということだろうか。
「拝啓こんにちは」は解散後2年の年に作っている。旧くて新しい歌、温故知新を感じる自分を奮い立たせてくれる歌だ。「羊飼いの恋」「秋の夜」「ご町内の皆様」
「春雷」における我が身でも予期せぬくっさみでびっくりなされたでしょう。「驚康」でした。ありがとうございました。

今日の体調もばっちりです

ありがとうございます。次回は12月の予定
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