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さいたま市大和田ヨリアイ大和田スタジオでヨリソウ

2024年03月11日 | カテゴリー: 山木康世 

車で高速を使ってでかけた。空は気持ちのいい弥生そのもの。梅は終わって、桜の出番準備中という自然の営みを存分に感じて駐車場へ向かう。
大和田はお初であるので地理的イメージがわかない。埼玉県と言えばさいたま市が基本中心である。大宮と浦和が合併してさいたま市が出来たのはそれほど古い話ではない。それにしても「さいたま市」のひらがな都市名が苦手である。全国にひらがなを用いる新しい地名が誕生するたびに違和感を覚える。地名には長い時間かかってできたそれなりの所以があるのでもったいない気がする。
関越で行こうか、それとも東北道か、この考え自体が古かった。神奈川横浜と同じように東京首都高と埼玉首都高は繋がっていて、わざわざ高速道路の必要はなかったのである。ちなみに僕の使用しているナビは7,8年前のもので、時には道なき道を進ませて困惑させる代物である。
着いたは良いが大和田も先日の本郷と同じように駐車場がなくて30分ロスした。
大和田は古い地区で、その昔には宿場町として栄え、今より活気があったようだ。
明けて11日は、あの3,11である。冒頭で「復興前夜」を謳い上げ気持ちを奮い立たせた。しかし1曲めは早すぎて少し重たかったか。
最終演目は「きらめく星座」で締めた。
40年ほど前、星空のもとツアーから札幌に帰るジェットの下、太平洋の眼下に広がるきれいな赤く連なった4個の明かりは福島原発の煙突の明かりだったのか。そしてその明かりは未来に起こる誰も想像できない不吉な輝きでもあったのか。
今すぐ全国の全原発稼働停止して、日本列島どこにでもすぐに起こり得る大地震に備えるべきであると警鐘の明かりでもあったのだ。原発に変わる代替エネルギーを皆で知恵を絞って模索しなければかけがえのない祖国が滅んでしまう。
歩き疲れた旅人の姿が駐車場を探す僕の車から路傍に見えた。
「おつかれさん、今夜はここにお泊まりですか?」
お集まりいただいたみなさん、まことにありがとうございました。
ヨリアイでヨリソイの一日でした。

皆様と長閑な午後のひとときでした