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春日井市カフェ・カレドニア、窓際に置かれたふきのとう登場アルバム「ふきのとう」何をか語らん

2025年03月19日 | カテゴリー: 山木康世 

一杯の紅茶を飲みに立ち寄った「カフェ・カレドニア」のマスターは若い頃、SONY名古屋営業所におられたという。当時ふきのとうはシングルを出すたびにキャンペーンと称して各地へ出向いた。名古屋は新幹線で2時間ということもありちょくちょくお世話になった。駅からすぐにある地下街公開スタジオは苦手な場所だった。人通りの多い通りにガラス張りのスタジオは今でもよく思い出す。「風来坊」の折には幟を用意してくれてラジカセを肩に乗せた社員の方たちと目抜き通りを練り歩いたもんだ。これもほろ苦き思い出。
今でもありがたいことに同じ会社にいたという絆で結ばれている。当時マスターはどんなはたらっきぷりの若人だったんだろう。直接お会いしてはいないが、確かに今の自分のずっと昔に何らかの関係でつながっていた。それで今がある。もうレコード盤だって擦り切れるほどの時間は経っている。今の時代のようにスマホで見せ合って、思い出をダイレクトに共有できないが、心のスマホの糸でつながれた強い磁石のような思い出だ。マスターの誕生日の日に大賀社長より誕生日おめでとう感謝状と共に、ふきのとうデビューの記念すべきアルバム「ふきのとう」をプレゼントされたそうだ。こんな粋なこと今は絶対できない時代だな。30センチのLPレコードの面目躍如たるところだ。51年後にこんな所でこんな人たちの前でこんなことが行われるとは神様でも仏様でも分かりっこあるまい。長く生きた者同士のドラマだなぁ。
今日は「思えば遠くへ来たもんだ」からスタートした。通常は後半かラストの歌である。しかし今日は違っていた。1年ぶりの再会とちっちゃなドラマの雑感なのであるな。朝には考えられなかった今日のYAMAKINGSONGS。そして「春の雨」でのRain Drop Rain Drop Rain Rain Drop
Rain Drop Rain Drop Spring Rain 小さな雨粒が徐々に会場全体の大粒の雨に。よかったよかった。みんなの雨粒と僕の雨粒が混然となって場内にしみわたった瞬間だ。
最後の徐福感謝への「水の底に映った月」で存分に響き弾かせてくれたB25よ。
愛知3連Live、いかがだったでしょうか。矢張り心にしみわたる歌を書き続けてきて良かったと思わせる春の雨混じりの中、お見送りのマスターとカフェカレドニアを後にした。
みなさんお忙しい中ありがとうございました。また元気でお会いしましょうぞ。

満員御礼、ありがとうございました


ラストは「水の底に映った月」で締めました

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