となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

京都SOMENOKYOTO御礼

2021年08月01日 | カテゴリー: 山木康世 

1曲目「弁慶と義経」創った当時、我がLive史上初めてのギター即興を楽しむ歌が完成したと大いに喜んだことを思い出す。ギブソンB25はこの歌を表現するのに欠かせない楽器だった。
「勧進帳」の意味も初めて詳しく知ったのもこの歌のおかげである。
そして今日の配信で前半を京都関連の歌でまとめた。弁慶が義経と五条大橋で出会って最後は平泉の方へ逃避行、最後まで主人の義経を守る弁慶。しかし何としたことか今日の歌は主客転倒、4番の歌いだしを義経とするところを弁慶と歌ってしまった。義経が弁慶を守るという珍事に見舞われギター熱演中、苦笑い。過去に数多く歌った「弁慶と義経」穴があったら入りたい心境だった。ご両人申し訳ない。
お初に近い「田舎町」学生時代歌を創り始めた頃の熱き思いを思い出す。
小樽から日本海をフェリーに乗って憧れの京都の街への一人旅。山の向こうから朝日が昇ってきた。京都の街に一人降りたってこんなに遠くまで音楽の旅を続けるとは思ってもみなかった。
コロナ禍における思い出の京都配信Livelibrary。みなさまお忙しい中誠にありがとうございました。
明日から8月葉月、関西ツアー最終日、大阪市/5th Streetへ歩を進めるため夢の王国へ出向きます。

赤い照明が揺れる「弁慶と義経」からスタート


アンコールは明るいライトの下で

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