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冬至

2021年12月26日 | カテゴリー: 山木康世 

七十二候で今は冬至の2週間のうちの第2候、鹿角解シカツノオル。春に生え始めた鹿の角が抜け落ちるころと言われている。
冬至は12月22日ころから始まる。昼の時間が最も短く反対に夜の時間が最も長い日。すべてのものが弱ってきたものがこの日を境に強くなって蘇生し始める日。カボチャを食べたりゆず湯に入る風習もこの意味があるという。
冬至の日は一陽来復、再生の力を持つ神聖な旅人が村にやってくる日。日本では弘法大師が村々をめぐるという伝承があり、その願いがカボチャやゆず湯などに残っているというから面白い。
コロナで、オミクロンで弱っている皆の精神的回復力をこんなことで願い思うロマンも必要だ。
昨日のマーキー、以前四国高知から送ってきたゆずを皆で分かち合った日を昨日のことのように思い出す。
自分の身は自分で守ろう!

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