東京都新宿区チャペルカグラ冷えた真の黄昏のビールが飲みたい
2025年08月20日 | カテゴリー: 山木康世
トランプの先日のプーチンに続きゼレンスキーと会って戦争終結会談が続く。
ゼレンスキーは今回の衣装、前回のときは記者から「どうして正装を着てこないのか」質問されて、確かに普段着のようなTシャツ姿で臨んでいた。彼の答えは「今は戦時なので」ということだった。今回は黒のTシャツに黒のジャケットを羽織り会談に臨んでいた。今回も前回と同じ記者が質問をしていた。質問者に「はっきり覚えているが、今日の君は前回と同じジャケットだね」と笑いを取った。
先日のプーチンのときは飛行場でレッドカーペットでトランプ自身自らお出迎え、カメラが追った。ゼレンスキーは会談を行う建物でトランプがお出迎え。明らかに差別をしている。どうして反対側の人間を厚遇して、同じ側の人間を見下すのか。プーチンは戦争裁判所から逮捕状が出ている人間であったはずだ。本来は即刻逮捕の人間。あの裁きはどうなっているのか不思議に思った。
戦争が始まった当初、連日ゼレンスキーはテレビ出演、現状を嘆いて全世界に訴えていた。そのときの草色のTシャツは一つのブームにもなった。他国の洋服の会社はそのとき着ていたTシャツで一大盛り上がり、世界的にヒットしたと報じていた。同じく戦争が続いて戦時の報道が続く。ミサイルが、大砲が、核の脅威さえささやかれる。そんな中武器商人のせせら笑いが聞こえてくる。報道はなされないが、放送による偏見や誤解が続き3年にも成ろうとしてのトランプ流戦争終結カードの切り方に世界は一喜一憂。ヒラリーは成功すればノーベル平和賞に推薦すると。トランプはそれを聞いて、彼女をまた好きになるかも知れないと。
そんな中でも戦場で兵士が、街では一般市民が殺され続けている。
チャペルカグラに注がれる夏の日差しはタップリアツモリで温室効果満点である。普段はここで牧師さんが二人の祝福をしているはずだ。もしくほ参列者に祝宴の報を述べて皆に感謝している会場である。こんな部屋にいると背開きの惨状や、普段の穢れを忘れさせてくれる。母なる太陽の恵みはやはり幸福が目的なのであって戦争による不幸ではない。そこに流れる歌は集まった人たちの心に幸福をもたらし穏やかさをとりあえず2時間演出してくれる。病や飢えや戦争で死ななくても良い命が軽んじられ消失して行く。実にもったいない話だ。
一つ事件が起きた。「黄昏のビール」で歌詞が何者かによって書き換えられていた。世の中AI時代である。密かに親友、知らぬ間にAIが我がPC内で遊んでいた。勝手気ままに遊んでいた。誰も止められない。そんなことあるはずないと思いつつ奇妙な歌詞で最後を終えてしまったことが心残りであった
でも後は太陽の恵みがPC画面に乱反射、文字を見えにくくすると言う不必要な画面のギラギラに終始話しかけて歌い飛ばしが少しあったことも心残り。
心の中でユーミン=守ってあげたいという声と我=守ってくださいという声の微かなる対話をしていた。(笑)

陽光が注ぐチャペルカグラの午後

夏空が美しく光っていました

足元にはプルメリアの花と青いヒトデ。ポリネシアの海をイメージ
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