東京都江東区/スタジオ シェ・クロード降って湧いたようなバッテリー消失問題
2025年12月23日 | カテゴリー: 山木康世
責任や義務などの対人間同士のルールは、時と場合、人種、男女などにより異なり、これといった一つのモノで決められない判断なのかも知れない。
人は誤った行為などしたとき、その場に居た者に対して先ず償いをする。次に謝りの対象は予期せぬ事への釈明。それに起因、追随する事柄への影響を考えての釈明。などを行い人は徐々にその出来事を何事もなかったかのように忘却の彼方へ葬り去る。
御託を並べたが、スタジオシェ・クロードにおけるパソコン電源ダウンにより緊急停止。電気がなければ只の箱、文字通りの真っ黒な物言わぬ四角い画面が目の前に立ちはだかっているだけ。あれほど抜かりなく今までは臨んでいたのに、些細なことから油断と精神的不備からこの事態を招いてしまった。過去今までに3回ほど経験しているが、非常に体に悪くお客様には多大なるご迷惑をおかけした。
なにやら画面に警告のような文字群。バッテリー不足の忠告。まぁ30分ほどは持ってくれるだろう。文字数の多いややこしい歌を優先することにした。
「RAOJIN」を久しぶりに歌った。決して自身の事を歌ってはいないと申し開きをしてから歌った。たたみかけるように5分以上を歌いきる。
脳裏を横切る「バッテリー不足」そして最悪が訪れた。突然の「ダウン」不幸は突然訪れる。脳味噌は予想はしていたが、意外に早く訪れた思わぬ事態にパニック。この事態を解決するには事務所に置いてきた専用バッテリー意外に解決方法はない。今時はスマフォなどと共有できるCType電源ができない。
この電源問題は何かと長いこと悩みの種でもあった。PC各社手を変え品を変え本当に色々なバッテリーを専用に取りそろえて来たもんだ。先ず内径と外形の違い、違いにも大きさと+、-があって落ち着く暇がなかった。どうして各社これほど違うモノを考えるのか、これはお客様を考えたら直ぐに解決できる問題だろうと、いつもあの頃は憤慨していた。
そしてCType供給という夢のような解決方法が待っていた。頭の良い人たちが時間をかけてよってたかって解決した問題にしてはやはり独自性ということが問題となってくるのだろう。民主主義的に考えれば、お客様の幸福を優先に考えてくれたらもう少し早く解決していたであろう供給問題。電気がなければ只の箱。このお題目は一番のお題目なのである。
この日の全ての問題は自身にある。バッテリーを鞄に詰めさえずれば問題はなかった。今まではこれを保険で持ち歩いた。しかし今日は何故か置いてきてしまった。わずかの省略が仕事に大きな穴を開けてしまった。大いなる教訓である。保険は二重三重にかけても問題はない。少しの労力を惜しんではいけない。何が待っているやもしれない。脳味噌はフル回転、いつにもない重労働の日だった。
PC本体の性能向上は目を見張るものがあるが、未だに電気の供給に関しては未開の土地にクワを打ち込んで、金さえ出せば20時間フル活動などが関の山である。早く1週間程度は持つようなシステムを誰かが考えついてほしい。燦々と降り注ぐ太陽の恵みを常時確保できるようなソーラーシステムの開発など出来そうなことは幾らでありそうな電源問題。福島や柏崎辺りからも1000万都市住民は恩恵を被っている。忘れては成るまい、今や電気は国境を越えて世界の共通問題なのであるな。
お忙しい中、お寒い中お越しいただいた皆様、ありがとうごいました。
明日、明後日はクリスマス、サンタクロースの訪問を体で大いに受け止めて良き日にしよう。お待ち申しております。

ステンドグラスがきれいな会場です

リクエスト曲も歌いました

天照大御神を祀る深川神明宮
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