となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

竹中某とミスターマリック 

2010年06月05日 | カテゴリー: ミュージック・コラム 

ミスターマリックの名前が出てこない。
テレビで竹中某のしゃべり方を観ていて、誰かに似ている。この穏やかそうだが頑として自分の意見を貫くしゃべり方、誰だっけ?誰だっけ?
徐々に顔が浮かんできた。そして一気に顔が脳裏に浮かんできた。そーだこの男だ。ちょこちょこマジックのテレビ出演でお目にかかるこの男の名前は?
それから先が止まってしまった。
まぁ良いか、後でヒョンな時に思い出すだろう。今はとりあえず特徴をメモしておこう。黒メガネのマジシャン。
しばらくして車を運転中交差点にさしかかった。そのときマリックという名前が天から降ってきた。ミスターマリックだ。全貌が明らかになって僕の前方は明るくなった。

竹中某。郵政民営化の陰の立て役者。本当に立役者だったのだろうか。彼の口癖は「基本的に…」基本的には間違っていなかった。しかし現実は、枝葉は思った以上に茂って複雑な様相を呈していた。民営化前の郵便局の活気は今はない。出入りしている人も少ない。なぜなのだろう。東大出のエリートが口で酸っぱく理路整然と説いた未来図に庶民が郵便局に寄せる思い、信頼性、安心感などの空気感が足りなかったか。机上の空論であったのか。
マリックはマジックで完全に穏やかな口調で騙す。どうせ騙すなら身をもって実績の上、見破られないマジックがほしかった元郵政大臣。
穏やかに話す人がすべて人が良いとは限らない。善良な人とは限らない。
余談であるが東京12チャンネルの歴代の経済解説者の一人は竹中某。もう一人は階段で女高生の下着を盗撮したとして逮捕された大学教授Uだった。両者とも一見は善人である。

さぁ今日はお江戸の練馬江古田マーキー興行、ピッカピッカの7枚セットポストカードを持って、いざ参上いたしまする。
(山木康世)