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端午の節句

2019年05月05日 | カテゴリー: 山木康世 

♪五月晴れの空の下 泳ぐ鯉のぼり
緋鯉 真鯉 吹き流し 端午の節句♪

美原は冬が終わったばかりか。まだ雪は溶けていないと思う。道の脇に植えた山桜は元気に花を咲かせているだろうか。美原小学校閉校記念ライブを行ったのが平成15年。ということは16年月日が経った。僕が美原にいたのは3才から10才までの6年ほど。強烈に残っているやまのまち。僕の原風景、創作の源でもある。
半年土を見ていなかったので、太陽を浴びて陽炎の立つ土が嬉しかった。一日一日雪が消えて春の美原が戻ってくる。羊蹄山にはまだまだ残雪が。
子供の僕には飛び石連休などまるで記憶にない。それよりも青空にすくっと伸びた棹の先の6匹の風に泳ぐ鯉のぼりが鮮明によみがえってくる。それよりも風の反乱に泳ぎきれずロープに絡んだ鯉のぼりをもとに戻そうと必死になっている大人たちの姿がより鮮明によみがえってくる。

今日は男子の節句、重五の節句。とても大切な節句なのに渋滞のニュースばかりなことに空虚感を覚えてしまう。子供時代に何を残してあげるかは、大人の態度の大事な問題だろうね。
なにはともあれ元気で他人思いの日本男児になれ!

コメント(5) to “端午の節句”

  1. カピパラのゆみ

    あー、メロディと、山木さんの左手と、歌声と、そして、鯉のぼりの風景が広がってます。
    桜の花びらがヒラヒラと舞って、札幌はピーカン青空です。
    これから、花紅柳緑の季節ですね〜。
    我が家には鯉のぼりが無くて、金太郎さんが熊に乗って兜をかぶってたかな?

  2. 花心

    聞けるかなーと思っていた「端午の節句」は、小倉で聞けました。

    山木さんのお話からも分かりますが、鯉のぼりも上げ下げに注意がいるからか、上げてある家も少なくなったようです。
    風に泳ぐ鯉のぼりを見ると嬉しくなります~

    高ーい鯉のぼりの風景は、やはり山木さんのお話の中の美原の鯉のぼりです~
    子供達が元気でいるようにと手間をかけながら、鯉のぼりを上げたり下ろしたりする生活に憧れを感じたりしますが、全体の空気がそうでないとなかなか難しいでしょうか。
    今日は五月晴れの爽やかな1日でした。

  3. ユーミン

    普段から「端午の節句」という文字を見ると、
    ついメロディーに乗せて、端午の~♪節句♪♪♪
    と口ずさみたくなる、山木ファンあるある(^_-)-☆

  4. 青い鳥

    こんばんは~ 5月5日の『こどもの日』が、後少しで終わろうとしています。

    美原小学校閉校記念ライブに寄せて頂いて、もう16年になるのですね。
    「美原は僕の歌の原風景」…と言われた山木さんの言葉に誘われて参加しました。
    あの時感じた色々な『思い』は今でも忘れません。
    あの頃、山木さんのお父様もお元気で、優しい笑顔を思い出します。

    初めての北海道、遠かったけれど参加出来て良かった♪♪・・・いつまでも心に残る思い出の一つです☆☆

  5. 影法師

    端午の節句と言えば思い出す屋形船のある出来事。(笑)
    こちらでは、近所の川に沢山の鯉のぼりが泳いでおります。
    山木さんが美原で過ごされのは3歳からなんですね。
    3歳の孫が泊まり来て、会う度に多くの事を覚えていて驚かれ
    ます。美原小学校のイベントから16年も経ったんですね。
    山木さんとお父さんのショットは私の大切さな思い出です。

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