奈良市奈良・ビバリーヒルズ御礼
2022年11月27日 | カテゴリー: 山木康世
コロナ明け、最高の紅葉の季節ということで街に大勢の人が溢れかえっていた。車も渋滞ということで隣町に泊まって電車で出かけた。
いつもの見慣れた奈良駅広場には噴水が、そして大仏建立の立役者の行基さんがまんじりともせずお立ちになっている。
~柿の実や 晩秋情景 奈良浪漫~
続いている小春日和の土曜の奈良は、人が多くても何とも落ち着く今昔の都を感じてビバリーヒルズに向かう足取りも軽い。
坂口マスター自らフラッグを取り付けてくれる。今日は配信もあるのでカメラワークも考えながらのリハーサルである。音響は馴染みの安心の安定音響なので、ことさら言うこともない。
そこにお集まりの皆様の心はもう手にとるように分かる。だてに48年やってきたわけではない。ぶれることなくやってきた両者の絆だと自負している。
お忙しい中大勢の皆様、誠にありがとうございました。
今日はツアー最終日、文句のない冬晴れ、小春日和、大阪へ歩を進める。

日本海から太平洋から瀬戸内海から北海道からありがとうございました。

ライブ前にベトナム料理をたっぷり食べて、あー満足!
春日井Cafeカレドニア御礼
2022年11月25日 | カテゴリー: 山木康世
もう何度になるのだろう。マスター平手氏とお会いした日のことをよーく覚えている。名古屋得三でのライブ後「春日井で喫茶店をやってます。よかったら来てみてください」なんちゃらこんちゃらが挨拶だったような。
あれから何度春日井へお邪魔したことか。その昔ふきのとうデビュー時、名古屋のSONY営業所におられたという絆を感じて今も続いている。木造りのアイリッシュ音楽大好きマスターの癒やしの場を訪れるようになって数年。まるで宇宙人とお会いしたような良い出会いはあるもんです。
リハ中1人の男性が訪ねてこられた。「いやー!江口さんじゃないですか!」江口さんは小脳に異常をきたし、今ではギターが弾けずウクレレを弾いて、教室を春日井でも行っているとのこと。昔ふきのとうの楽屋で名古屋のボス笈川さんに紹介された。「名古屋のフォーク代表江口さんです」笈川さんはとてもお元気のことのようでした。坂上氏の話や斉藤哲夫氏、今は亡き田代氏の話などに花が咲いて、涙モノの再会でした。
本番は大勢の方たちが聞きに来てくださった。お歳が近いような人が多い気がして、自然体で2時間完全燃焼。
そしてもう一つ、さりーさんの二胡との共演。まるで女性の声のような中国のバイオリンと呼ばれる二胡は素朴で哀愁があって、もう何度目になるのかさりーさんは大事な音楽仲間だ。
北海道から、東京から、大阪から、もちろんお初の地元のお客様と共に2時間を超す夕刻は穏やかに過ぎていきました。夜空の雲の隙間から星がチラチラ、明日も晴れだぞー!皆様、ありがとうございました!
豊橋アバンティ御礼
2022年11月24日 | カテゴリー: 山木康世
二川宿本陣跡を見に行った。
江戸時代の参勤交代における時代の大人たちは将軍に対しての態度をお金と人間の労力を多大にかけて示さなければならなかった。服従しなければ取り潰しにあって、時には戦争になる。その事態を避けるために大人は努力したわけだ。
人の上に人を作らずと言った偉い人がおったが、そうはいかない世の中。多くなればなるほどそれぞれの言い分が違ってくる。それをお上は如何にうまく抑え込んで良い世の中を作ってゆくか。
ロシアとウクライナの戦争はいつ終わるのか。この寒さの冬が決着をつけてくれるのか。人が建物が街がどんどん壊されてゆく中、お上は如何なる決断をするのか。大統領の半袖Tシャツでの演説は寒さの冬を凌ぐことはできるのか。もちろん広大な土地と資源のお上のほうに分がある。しかし世界は注視している。値上げラッシュという影響も出ていて、2国間だけの紛争ではない。という時代である。どちらかが平和交渉のための考えを示せば、どれほどの人間が胸をなでおろし安らかな夜を迎えることができるのか。お上は選挙で選ばれたトップだけの話である。国民が主人なのである。国からの支援金なども元を正せば血税のお返しというだけの話である。
そんなこんなでウズラの卵の皮を向き塩で頬張って楽屋をあとにした。
リクエスト中心で構成された勤労感謝の日LiveLibrary~東海道 二川宿で 秋の陣~誠にありがたき夕刻の時間を過ごすことができました。
皆様誠にありがとうございました。
昨日の晴れないモヤモヤ天気とはうってかわって冬晴れの中、春日井カフェカレドニアへ一路歩を進めます。

小雨降る中大勢のお客様にお越しいただき感謝!

「いつものふたり」との共演は何度目になるのだろう

「おれも一服させてくれ」。二川宿本陣で
新城市弦御礼
2022年11月23日 | カテゴリー: 山木康世
コロナ明けお初のライブ会場は築5年ということで木造りのピカピカで気持ちがよかった。地元及び各地からネホリハホリの思い、眼差しで大勢お集まりいただきました。壁にはりんてん、ちゅうえいさんと見覚えのあるサインも多数見える。しかしコロナで19年からライブは行われていなくて、久しぶりのライブだったということもあり大将、女将さん初めみなさんも大いに盛り上がってくださいました。1日5回聞いているという「れもん」大好きおじさんの声をあげてのリクエスト、さらに場内を熱くしてくださいました。如何だったでしょうか?またシェパードにお会いしたくお寄りしたいものと思っております。良い陽気でしたねぇ、誠にありがとうございました。
今日は豊橋へ移動、生憎小雨模様、いざ出立!

大勢の皆さま、ありがとうございました

フォークソングが大好きなオーナーの青山さんご夫妻

壁にサインを
柏StudioWUU御礼
2022年11月20日 | カテゴリー: 山木康世
半年ぶりのWUUですが、今回は朝に聞いた常磐道流山6キロ渋滞のニュースのために通常の車移動を断念、JR→地下鉄千代田線で向かうことにした。中野から40キロとさほど遠くない柏は高速が事故や渋滞でなくとも降りてから柏へ向かう国道6号の大渋滞が特に土曜日いつも水を差す。そんなこんなで今回で2回めの電車移動である。
東京の下町である上野辺りのお江戸情緒に溢れた駅名を聞きながらの土竜のごとき地下移動もおつなものである。車移動は時間に制約がなく自由である反面、いざ渋滞が始まると焦燥感に襲われ、待ち受ける目的のliveに自然疲れが出ることも多々ある。いつもトラックなどの業種さんの精神面を考えて仕事とは言え偉いなぁと感ずる。
今回のlivelibraryの主眼は、「復興前夜」復活である。殊更新しくはないが11年前に制作発表した東北復興祈願歌の数々は現代にも通じるテーマであると最近とみに感じていた。何かと不安要素の強い現代においての歌の待っているパワーの必要性を感じていたので、備長炭で丁寧に焼いて、自らの筆で書き入れた「復興前夜」サインとともに落款も入れた。
配信では8台のカメラを駆使してWUUさんは懸命にliveをお届けしてくれた。後半では感極まって嗚咽状態、嗚咽72と始末した。これではいけないと思いつつやってしまった。因みに16歳の頃は寝押し16だった。自作の歌に感極まる自分に恥じらいと少しの感性確認を持って幕を閉じた。たかが歌されど歌であることを肝に銘じ、雨予想を覆し小春日和だった土曜の宵の口、晴れ男は電車で帰ってきた。
お忙しい中、あっちの世界こっちの人よ誠にありがとうございました。

配信準備中。阿部さんいつもありがとうございます

今日はギター1本で勝負!

ありがとうございました。
CD「復興前夜~三陸福島鎮魂歌」
2022年11月17日 | カテゴリー: 山木康世
2011年未曾有な大震災、原発事故が突発した。震災列島、いつ何時どこで起きるか分からないとは言っても2011年3月の列島は自然の驚異に目を見張って涙を流した。
2012年3月10日 東日本大震災の復興を願って開催された1日限りの「復興前夜」。この日のために書き下ろした数々の歌の結晶、販売された「復興前夜~三陸福島鎮魂歌」
限定枚数売り切りであったが、聞き直してみて自画自賛、よく作ったもんである。昨今CD会社も元気がなく、ベスト盤などで息をついているご様子。そんな世間の行く末を考えながら白盤に力強く手書きで書き込んだ「復興前夜」!
このままお蔵入りしておくのは本当に惜しいと思い、これから大いにアピールしていこうと決意した。
土曜の柏studioWUUでもお売りいたします。どうぞご自身のみならずご家族友人のためにお買い求めいただき大いに今の時代、アピールしてほしいと思う次第です。
西新宿初台あんさんぶるStudio音御礼
2022年11月14日 | カテゴリー: 山木康世
ここの住所が「樂しそう初台」楽しいではなく旧字による樂しそうなのである。
微妙なニュアンスの違いがあり、マンション名をつけられた人の脳みそが少し分かって嬉しいですね。言い切ってしまうと期待感が薄れて希望が湧いてこない。何かが待っている、始まると皆がワイワイガヤガヤ階段を降りるとStudioが広がっている。日本の中でも最大級の喧騒さの大都会の片隅に自分好みの音楽が待っている。良いですね、演奏者にとっても同じこと。何かが起こりそう、待っていそう、皆が共有する空間時間はそれぞれが作り出す癒やしの音のひとときなのです。
11月13日日曜の昼下がり、副都心の片隅における気のおけない者同士、忌憚のない音楽の場は厄介なコロナ禍で得た貴重な「今」の音楽の場。僕が48年かけて培い創作してきた音楽、みなさんが培ってきた心の音楽。なんとも素晴らしい繋がりを感じて、これもひとつの幸福と初台を後にしました。
お忙しい中みなさん誠にありがとうございました。またお会いしましょう。
今週末の土曜日は、千葉県柏StudioWUU配信ありLiveLibrary、果たして小野道風が柳の下で傘をさして待っておられるでしょうか。心よりお待ち申し上げております。
※MusicLetterでとんだミス。本日を11日、中国では独身の日などと宣って「この国に生まれて」高らかに歌い上げてしましました。他意のないイージーミスを犯してしまいました。
川口122KYARA御礼
2022年11月12日 | カテゴリー: 山木康世
誠に良いお天気でした。関東にとどまらず全国各地、ハレーなのでしたね。これが11月の風かと思えるような穏やかで暖かい風に心が癒やされました。
2回めの122KYARAは店構えとは多少異なり、非常に良好良質なライブハウスです。適度な高さのステージ、客席の半分ほどもあるステージの広さ、各種照明の豊富さには可能性を感じて2時間を楽しく充実に過ごすことができました。
この日の合言葉は「キューポラの街はすごく良いですね!」しかしこんな自信のない言葉は撤回して、みなさん毎度の感謝デーとし称てそれ相応なお値段でお聞きいただきました。
多少こちら主導の選曲の2時間はあっという間でした。
皇帝ペンギンおーろらのそらへ、まだ間に合う、ウクライナ、FarmerSoldier、白昼夢、真田幸村十勇士、奴凧、火星のパイオニア、キューポラの街などなど内なるエネルギーを感じる良いLIVELibraryでした。
明日西新宿初台あんさんぶる音はさらなるエネルギッシュで癒やしの選曲に努め、良質な一日と致します。心よりお待ち申し上げます。
皆様お忙しい中、誠にありがとうございました。
FMやめ御礼
2022年11月10日 | カテゴリー: 山木康世
今終えたところです。
皆々様の熱いお声で番組、かずさん、はるなさん、やまきさんも快調に終えることが出来ました。ありがとうございました。
天気も良いし、さぁ階段をスマホ、パソコンを捨ててトントンと降りて町へ遊びに行こう!
明日は「キューポラの街」川口へ革靴を履いて出かけよう。
合言葉をお忘れないよう。アディオス!
新宿区新宿永谷ホール(新宿Fu-) 御礼
2022年11月05日 | カテゴリー: 山木康世
西武鉄道新宿駅、歌舞伎町の端っこにありました。この辺りは何度も行き来しているのに、ここにこんなホールがあるとは、さすが東京です。今まで両国で行われていた演芸場の姉妹店ですね。大きな座布団と赤いひな壇に演芸場のなんとも言えない和を感じてウキウキしてくる。フォークギターの弾き語りはあまり行われていないと思いますが、来年から計画的に出没するための前哨戦のような感じですかね。
ギブソン、テリー、クワイアンと3台並べるとひな壇は狭く感じて出入りするとき、もしや倒れて落下、間違いなくネック骨折。そんなことのないように慎重に歩を進めましたが、何せ運動不足も手伝って足腰がおぼつかない。ご来場の皆様に不安感を与えたのではと寄る年波を恥じて呪っておりました。次回は緞帳を使いましぃうか。
アンコールで用意した「キューポラの街」は如何だったでしょうか?今のところ一番ホッカホッカ蔵出しソング。1週間後の川口に備えて今年の夏に作ったものです。この出来具合を来週に伺うことができます。今日ご来場いただいたお客様の御礼も兼ねまして、合言葉を用意、山木倶楽部も昨今何処でもかんでもポイント還元の押し寄せる波に勝てず取り入れてみました。ここだけの内緒の合言葉持参で是非川口122KYARAでお会い出来たら幸いです。
11月とは思えないのどかな文化の日、つつがなく演芸livelibrary整いました。皆様誠にありがとうございました。

金屏風を背負ってめでたいステージ!