東京都葛飾区新小岩鎌倉空の杜でキジバトを見かける
2025年10月09日 | カテゴリー: 山木康世
何度見渡しても、空の杜のお庭は心を健やかにしてくれる。今日はライブ途中に2羽のキジバトが仲良く水浴をしていた。公園などによくいる鳩はドバト。キジバトは全身が土色をしている。
僕が中野に越してきた頃、西新宿のロータリーの小籔の中で見つけて拾ってマンションに連れて帰り育てたキジバト。徐々に成長してみるみる間に大きくなり、あまり見かけない体の色に驚いたことを思い出す。ある日ホバリングをして浮き上がった姿には声を上げたものだ。野生の力を見せつけられ生命の力強さを痛く感じた。やがて窓から巣立って行った日、いつまでも離れないで電信柱でこっちを見ていたな。そして近所の公園の方へ飛んでいった。僕は急いで階段を降りて追いかけるように公園へ行ってみた。呼んでみたけど見当たらなかった。どこかの緑の隙間からこっちを見ていたかもしれないな。
深夜の速達便は「デイゴの花」撮影タイムもだいぶ熟れてきた。しかしたまには休みの日もあっても良いと思った。毎回毎回当たり前のように慣れてしまうより、新鮮さを保つには少し距離をおいたほうが良いときもある。元来の飽きっぽさが顔をもたげる初秋ではあるが、実に暖かい。
10月といえば北海道に住んでいた頃は初冬というイメージであったが、今や北海道でも昔の天候は微塵もないらしい。移りゆく大自然、本当に人間が作り出した異変なのだろうか。地球の大きな営みのダイナミックのひとつであるかもしれない。
タブレットのくっきりしたフォントは精神的にも健やかである。淀みや曇、迷いのない生き方は自ずから溌剌とさせてくれる。目や耳、口は伊達には付いていないのだな。
「空の杜」良い会場である。
みなさんお忙しい中、ともに過ごすことが出来、幸せでした。次は昭島でお会いしましょう!
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