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東京都新宿区BACK IN TOWN「風説二人旅」入口に立った日

2025年11月11日 | カテゴリー: 山木康世 

「佐々木幸男・山木康世ジョイントコンサート」
何日振りか幸男に会うのは。今年は会っていないか?マネジャーの目黒氏に会うのは幾日ぶりか?BITオーナーの山田氏に会うのは何年振りか?BITを訪れるのは何年ぶりだろう?疎遠になっていたBIT。マネジャーの安井氏は寂しいことに、すでに他界。中野のソバ屋の近くでご夫婦にたまたま出会ったのが最後の日。大変気に入ってるお店で、月に1度二人で食べに来ると仰ってたな。
BITでは「春雷」「やさしさとして思い出として」でスタート。幸男のハスキーボイスが響き渡る。俺は18年昔取った杵柄か、自他ともに世界で一つの自画自賛ハモリが喜びの響きとなって場内に響き渡る。「ふきのとう」時代の輝きが渋くシルバー色に再現展開されているような喜びが響き渡る。これは一つの財産であるな、と思いつつ「旅鴉の唄」へ、これは今現在修練中のYAMAKINGS精神の方が上かなと思ったりする。
来年は幸男との共演回数を少し増やそう。俺が思う「ふきのとう」を言葉ではなく歌で再現、お披露目、そして自分並びに幸男への感謝を感じ幸男に大いに助けてもらおう。音楽は言葉では言い尽くせない偉大なるパワーを持っている。それを更に感じ入る来年にしてみよう。
昔の記憶にある出来事はただノスタルジーという言葉で済ますほど単純ではないし、断捨離などで済む問題でもない。生きている人間の醸し出す芸術である。それでなければ長く生きる意味がない。今回はその入り口に立ったような感じのBIT。乞うご期待!
この日のために用意していた「風説二人旅」は後日のために大事にしまっておこう。

「風説二人旅」

北国生まれのヤスとユキ
風雪交じりの茨の道を
若気の至り何が好きで
こんな齢まで血の池地獄
顔良し器量よし気っぷ歌良し
今が噂の風説二人旅

北国育ちのヤスとユキ
恋の甘いや酸っぱいを
スマホを片手にウェザーニュース
明日の天気を占って
顔良し器量よし気っぷ良し
今が噂の風説二人旅

皆様お忙しい中、誠にありがとうございました。

二人が醸し出す空気感に引き込まれた2時間


リハーサルで

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