東京都国立市スペースコウヨウ(3F)御礼
2022年06月06日 | カテゴリー: 山木康世
~ 窓の外 陽炎揺れる 夏の午後 ~
いつもの上の会場から今日は3階でのLIVELibrary。
近頃午後3時からのLIVEが多い。昔だとリハーサルの真っ最中。少し前倒しのような時間での音楽。午後のひととき、紅茶でも飲みながらゆったりまったりと過ごす感じも良いですね。
国分寺と立川の間のJR駅名として誕生した国立。実に味気のないほどに明快だ。駅前のロータリーは一風変わったロータリー。複雑な交差点の割に信号が少なく、ドライバーは目配せで他者と衝突無しで往来しているのだろう。実にオーライ。
新井薬師駅前交差点も長いこと信号がなかった。すぐ先に電車の踏切があるので、時間になるといやが上にも停めさせられる。その手前にある交差点は、みんな目配せで事故などもなく大丈夫だったようだ。
譲り合って生きてゆくことで他者と繋がりを持てる社会になる。
人生の交差点においても信号で無理やり制御されるのではなく、目配せでその時相応の対応をして渡ってゆく。猛スピードで突っ込んでくる車などいないのであると信じたい。信号の少なかった時代、交差点で箱に乗った警察官が手を上げてピッピピッピやっていた交差点風景。みんな繋がりざるを得なかったのどかな時代に思いを馳せてみる妄想族の旅は続く。
皆様、お忙しい中ありがとうございました。
SONY内藤様にも助けられました。どうぞご自愛ください。
神奈川県鎌倉市garden & space くるくる御礼
2022年06月05日 | カテゴリー: 山木康世
~緑の蝶は くるくるまわる 風に乗り~
くるくる回った陽光の風の中、緑の蝶に誘われて鎌倉由比ガ浜くるくるにもう何度足を運んだことだろうか。
昭和初期、僕らの父母が送った青春時代の建物にタイムスリップ。
今回は初めてくるくるに立ち寄って行われた洋間の部屋でLivelibrary。いつもは床の間のある和室で行っていた。和と洋が隣り合わせにあったバランスとれたくるくる。初めて設計者の意図を垣間見た感じだ。
光がいっぱいの庭の向こうを、時折江ノ電が音を立てて走ってゆく。
緑色は何かと精神を安定させるという。色はすべて太陽のなせる技という。残念ながら人間には7色しか見ることができない。しかし目に見えない色を感知する虫や動物もいるという。逆に犬や猫はほとんどモノクロで見ているという。みんな太陽の子。太陽や地球や月も宇宙の子。
次回は太陽のどこら辺を回っている時季のくるくるだろう。すっかり葉っぱを落としてスッキリした木立の庭を見ながらの鎌倉由比ガ浜だろうか。
お忙しい中皆様、誠にありがとうございました。またお会いしましょう!
雨の日にまだ一日も当たったことのない晴れのくるくると夕暮れの街を後にした。
東京都墨田区お江戸両国亭御礼
2022年06月04日 | カテゴリー: 山木康世
2月25日以来だから3か月足らずでの両国亭。勝手知ったる我が家、なんとかではないが2回目の演芸場は日本人の演芸にはもってこいの会場であると痛感。
血が騒ぐというか、言葉を交わさなくとも繋がっているという安心感は大事。
今回は幕を使ってみた。あの縦じま模様と言い色合いでもうすでに日本人の演芸場だ。前回は気が付かなかったが太鼓や鐘やドラが用意されてあった。使わない手はない。
オープニングは「南KのK」RARARAでご挨拶、ラストは「眠れないJ」RARARAで熱唱。存分にお礼を高らかに叫んでいた。RARARAの2時間でした。
外に出ると音を立てて夕立、我がヴィスタは久しぶりのシャワーで喜んでいた。ここのところ天気が不安定。でも毎年こうして季節が移り替わって、人間も変わってゆくのだろうな。ただ忘れているだけかもしれない。
明日はいざ鎌倉くるくる、夏の緑が待っていて、時折江ノ電が往ったり来たり、一昔前の空気感充満昭和初期満載の土曜の昼下がりにタイムスリップ。
RARARAでお待ち申し上げておりますYasu