くるくるとサクラコートホール
2023年04月13日 | カテゴリー: 山木康世
週末は神奈川県鎌倉市/garden & space くるくる、明けて日曜は千葉県市川市/サクラコートホール。
♪鎌倉くるくるは庭園がすばらしく今を盛りと花々が咲いている。築100年大正時代の古民家は、縁側があり、床の間があり、ノスタルジック満点。ここを訪れて先ず思ったのは1年は続けてみよう。四季折々の庭を眺めながらの鎌倉も悪くはない。何かと慌ただしい現代、1年はあっと言う間に過ぎて行く。ここはひとつのんびりと庭園の移り変わりとともに音楽を奏でてみよう。コロナの前の話であるので、5年も経つのであろうか。そういえば庭の向こうを江ノ電が走っている。2018年にリリースした「黄昏のビール」に入口に立つ60代の僕を見ることが出来る。
今回お越しいただいた方々と最後にみんなで記念撮影しましょう。
♪市川市妙典サクラコートは玄関へ続く道に桜の木が植えられており、いつか満開の時期に訪れてみたいもんだと思って、やはり5年は経つのだろうか。
市川市はあまり馴染みがないが、千葉の鎌倉、東の鎌倉とも称され江戸川小岩を過ぎれば市川市だ。人口50万を数え千葉県4位の過密都市だ。江戸時代には幕府の直轄地で、江戸川の渡し場が置かれた。しかしあまりにも江戸に近く宿場町にはなりえなかったという。さかのぼって鎌倉時代には日蓮宗が起こって、国指定文化財のお寺が多く残っている。
今回は僕とじゃんけん、勝ったらリクエスト1曲どうぞといこう。ちなみに僕はじゃんけんの強者、何かとブツを頂戴している過去がある、
国立市/スペースコウヨウ御礼
2023年04月10日 | カテゴリー: 山木康世
北海道では雪のニュースが来るほどの寒い一日の始まり。しかし太陽が登ると気温はグングン上昇、昼ころには汗ばむほどの快晴の日曜日。中央道を国立へ。
ナビには到着まで30分29キロと出ている。これは距離を単純に巡航速度で割って測り出したもので、都内などは倍から3倍は見ないと当てにならない。しかし今日はいつになく順調で予想時間を超える到着となった。しかし会場付近の駐車場はどこも「満」。初めての駐車場探しとなった。なにか大会などがあるのだろう。今は最大料金のある駐車場がお気に入りである。少し歩くが通常の半額以下の駐車場が待っていた。
コーヨーは人気の会場でビル内に3会場もある使いやすい相応な会場である。
久方ぶりのお客様もお見えになり、当方も少し意識しての選曲、窓の外では時折、選挙区の立候補が街宣車で今どき果たして効果があるのかしらの迷惑がなり立て。しかし事なきを得て晴れ男健在ぶりを見せることができた。
冬から春へ、早い桜も終わって新年度のスタートであるがしばし足踏み状態のお天気。今日は満点だったお天気、公演が終わって見上げた夜空にはいつもの変わらぬ星星が煌めいている。
いつもの歌たちではあるが、50年のキャリアが面白みを添えて、一風変わったLiveLibraryをお客様に助けられて続けられてている。一瞬の出来事の連続で人生が進行している。睡眠は心身ともに本当に大事な栄養素であるね。皆さんありがとうございました。またお会いしましょうぞ。
墨田区お江戸両国亭御礼
2023年04月09日 | カテゴリー: 山木康世
4回目のお江戸両国亭は勝手知ったる我が家なんです。
初めて訪れた日の胸の高鳴りをはっきり覚えていますねぇ。永谷ホールと書かれていて詳細を知らない松太郎サンはてっきり、あのお茶漬け屋さんもいいとこあんねぇと早合点、中に入ると梅ケ谷親方の銅像まで、それも2体もあるので、今度は遠藤の大相撲まで妄想は広がるばかり、お茶漬け屋さんは100%になったのよ。そしてステージを見ると、あの歌舞伎などでお馴染みの色調の和式幕があるんでないかい。これは引っ張ってみるしかないっしょ!何やら勘亭流文字が書かれているっしょ!「永谷ホール」も間違いない。しかしよく見ると永谷だ、お茶漬け屋さんは永谷園、「園」が何故かないっしょ?!ググるとやがて判明、なにも関係のない不動産屋さんの持ち物と分って勝手解釈妄想は、あのお墓のように積み上げられた高座がガラガラと壊れていったっしょ。
すでに4回目である。いろいろと飾り付けにも余念がない。
2時間を超える胡坐弾き語りは意外と股間に堪えるものがあったんだろう、終えて降りるとき少しふら付き気味の「昭和流れ者」だったっしょ。でも転倒までには流石に至らなかったしょ。1回目には感じなかった、年齢の重みを感じてしまった。やれやれの「言問橋」。
つつがなく松太郎師匠の春の公演は散る散るバス通りのサクラのように「桜雨」の中、無事終焉、拍手、良かったっしょ!
皆様お忙しい中誠にありがとうございMした。またの幸演をお待ち申し上げましてとして、晴れのお日様サンサンSundayは中央道を西進、国分寺と立川に挟まれた、国立コーヨーまでチョッコラ行って参りますぞ。
追伸 10月22日東京コンサート新宿文化センター小に決定!
TYフェアリーリングのブログ
2023年04月05日 | カテゴリー: スタッフ・ダイアリー
4月2日のライブ会場「TYフェアリーリング」オーナーの川上孝裕さんが当日の様子をnoteに記されています。
https://note.com/ty_fairyring/n/n91718b92fbe4
また、川上さんが10年前に、企画プロデュースした映画があります。
映画『「また、必ず会おう」と誰もが言った。』
http://matakana.jp
ネット配信(見放題プラン)でご覧頂けます。
三芳TYフェアリーリング御礼
2023年04月03日 | カテゴリー: 山木康世
横浜から三芳まで40キロほど、高速で1時間はかからないだろうと高をくくっていた。しかし土曜日の夕刻、環八は事故も含めて大渋滞、3時間もかかってしまった。
初めてのフェアリーリング、天使の輪とでも訳したら良いのでしょうか。1年前に建てられた会場は使いやすく、楽屋に用意されたオーディオの部屋は声が出てしまうほど素晴らしい趣味の部屋。革張りの本格的ソファが体をしっかりと支えてくれる。
仲良しさんのご夫婦、お兄さんご夫婦とその親御さんもお見えになられた。こちらも一生懸命時空を超えた感慨で歌で2時間お返しをした。ふきのとう時代のシングル類は改めていい歌が多いと確認しした。20代に一時期を確立できて良かった。国内をくまなくコンサートに明け暮れた日々が懐かしい。歌が勝手に羽ばたいていろんな人達のたかに届いて記憶に残っている。その中に三芳の方たちもおられたのだなぁと本当はこの日に退院されてご参加予定だったお祖母さんの今後の回復を願って一陽来復だ。
50年の重みと長さを引っ提げてLiveLibraryは続く。
また是非立ち寄らせて頂きます。
お忙しい中お集まりの皆様、誠にありがとうございました。
中野までは20キロと想像以上に近い三芳の町、また来ます、元気で居ましょう。
坂本龍一氏のご冥福を心よりお祈り申し上げます。
横浜旧英国領事館御礼
2023年04月03日 | カテゴリー: 山木康世
4月1日世界はエープリルフール。この日の午前中に罪のない嘘をついても許されるという風習で、日本には江戸時代中国から伝えられたという。この日の誕生日の人が意外と多く、兄もそうである。母は、父かも知れないが3月31日に役所に届けないで4月1日まで待って届け出た。理由が面白かった。年度初めなので、この日から学校も新学期だと思ったら2日だった。そのため1日生まれは1年遅れの最終日ということを知った。1年のギャップは大きかったろう。体力も知力も365日分損をするという羽目に陥った。どうしてなのか分からないが4月1日は異例の日なのである。一生つきまとう生年月日の神秘に悩まされるという笑って済まされない4月1日誕生日の謎。
通称イギリス館LiveLibraryは庭からの海風を取り入れて昼の降り注ぐ4月の日差しの中つつがなく行われた。
サロン的な趣のLiveには、お茶にお菓子が似合ってる気がする。次回にはそんなLiveも期待できよう。
長く降り続いた梅雨のような日々が終わって、久しぶりの晴れの日、気持ちが良かった。もう寒い冬には逆戻りしないだろう。
さぁ表に出て桜の木の下、晴れの気持ちでホップステップジャンプですな。