狛江泉の森御礼
2021年11月07日 | カテゴリー: 山木康世
甲州街道をひた走る。コロナ明けの土曜の小春日和、土用の落日、混むに決まっている。案の定車は数珠繋ぎ、途切れることのない世界の大都市、東京の変わらぬ姿。
東京に移り住んだ平成のころ、渋滞はもっとひどかった。
連休だ、「よし今日は千葉県の有名な水族館へ行ってみよう。」とまで前日のプランは良かった、がこれほど現実は一斉に家を飛び出し遊びに出かけると混むとは分かっていたが想像以上で、結局太平洋まで行くこと叶わず途中引き返し。車内に立ち込める不快という字の困惑。
以後うかつに天気が良いとか絶好のとかメディアの無責任な誘惑や情報に振り回されなくなった。車社会のいつでもどこでもという触れ込み文言はある程度の人口数の街に通ずる文言で、関東圏には通用しない。その問題解消のために血税を使って道路道路ではあまりにも子供じみている。
そんでもって結論、車でそんなハレの日には出かけないことだ!
狛江駅のロータリーを間違えぬよう車を進める。無事なんだかんだと言って約束の午後1時に泉の森。たくさんの皆さん3階までお忙しい中ありがとうございました。少しは心軽くなったでしょうか。
今一番の課題は、も少し黒の物言わぬ電気コードの整理だ。
今日は藤沢で心の洗濯、匠の技にアイロンをかけ磨きをかける2時間が待っている。
コメントする