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零戦が飛んだ

2016年01月28日 | カテゴリー: 山木康世 

零戦が鹿児島鹿屋基地上空を飛んだ。実に71年ぶりに故国である日本の空を飛んだのである。
本来は戦後70年目にあたった去年行われる予定だったらしいが、諸事情で今年になったという。快挙である。零戦の持ち主は世界に何人かいて、個人的に飛んでいる人の話や写真は見たことがあるが、日本では実に71年ぶり、初の飛行雄姿である。
2~3年前から所沢の航空博物館内で夏休みエンジンを回してその音を楽しむという企画を聞いたことがある。それが本当に飛んだという話である。感動、興奮しないわけがない。
近いうちに富士山を背景に飛ぶ零戦の雄姿を見ることができるだろう。

コメント(5) to “零戦が飛んだ”

  1. カヨッペ

    パプアニューギニアで発見された時の状態を写真で見ましたが、あの状態から飛べるまで復元するには相当な努力があったのではないでしょうか?
    機体には三菱の製造番号が映っていましたが、これは中島飛行機ではなく三菱重工業製のなのでしょうか?山木さんご存知でしょうか?

    操縦士はアメリカ人なんだぁ、と思ったら、日本人操縦士で飛ばす別のプロジェクトもあるみたいで、、実現するとよいですね~!

    先のMRJといい、かつて世界一と誇った日本零戦の航空機技術が
    復活の兆しでしょうか
    喜ばしいことです!

  2. 鍾馗隼

    アメリカ国籍の零戦でも日本の空を飛んだのは嬉しいですねー。
    今回操縦桿を握ったのはなんと72歳の米人とか!
    しかし、次回はぜひ日本人パイロットでお願いしたいものです。

    見たか銀翼 この勇士
    日本男子が 精こめて
    作って育てた わが愛機

  3. ぴぽぱ十勝

    零戦…小説「永遠のゼロ」読みました。
    沖縄では袋叩きにあった百田氏の作ですが、とってもいい小説でした。
    映画化、ドラマ化もされましたね。

    2月の札幌コンサートは、やはり無理そうです。残念(ToT)
    また、次の機会に。
    CDでも買っちゃおうかな?

  4. ユーミン

    3億5000 万円の私財を投入して購入されたらしいですね。
    日本の誇り、日本の遺産、夢、ロマン、趣味、娯楽などなど
    飛ばす理由はあるのでしょう。持続できると良いですね(^O^)/

  5. ぴちけー

    戦争や平和について考えるきっかけとして欲しいとの事でした。

    見上げるおばあさんが、涙ぐみ、
    なんとも言えない・・・
    絶対やってはいけない事
    戦争はいやですね・・・

    とインタビューに答えておられたのが
    印象的でした。

    山木さまの「スイートホームメモリー」が、
    頭の中をかけめぐりました。

    死ぬために乗って逝った若者に思いを馳せました。

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