船橋SOLAお誘いしましょうぜ
2022年09月08日 | カテゴリー: 山木康世
海老川の河口に船を並べて橋としたことが地名の由来という。
札幌にいる頃は船橋と言えば船橋ヘルスセンターが有名だった。
昔ストリップ劇場がライブハウスに変身した会場で一度ライブをした。踊り子さんたちの在りし日をしのんでギターを弾いて歌を歌ったもんだ。ステージのガラス張りの床は下からの照明が生きていて、とても華やかなステージだったことを思い出す。踊り子さんには手を触れないでください、なんて仰ってナシを作ったもんだ。
~月の歌 吟唱詩人 名月を待つ ~
名月を待つ 縁側で二人 ススキの穂に名残の夏の風
一杯どうぞと船橋の君は あーあ名月はまだか 日が暮れっちまう
近くの駅名の飯山満は何と読む?イイヤマミツルではない。はさまなのであるね。その昔、子どもたちに「帽子が田んぼに落ちても絶対に取りに入ってはならぬ」と言ったほどで、大人でも一度はまるとなかなか抜け出せなかったそうである。「飯山満」の語源については、「米(飯)が山ほどできて満ちた土地」からついたという伝えがあるが、実際には「谷あいの場所:狭間(はざま)」からついたものであると考えられている。というのをネットで見た。
古い歴史に会える町へ出かけるのは格別の趣がある。しかし行ってもなーんにもないのであるが、そこは妄想族の出番。目を閉じて耳を澄ますと心の隅に見えてきて決して無くなってはいないのである。
明後日土曜には千葉県の船橋へ出かけてみましょうぞ。
新宿区あんさんぶるStudio音御礼
2022年09月05日 | カテゴリー: 山木康世
事務所より20分ほどで副都心西新宿に到着。日曜日ということで車が少ない。トラックが少ないのが原因である。以前も書いたが静かな住宅街と頭上に走る高速道路、高層ビル群、ひときわ都庁ビルの異様なデザインに目を見張る。
日本の人口の10人に一人が東京人ということらしいが、あまりにも偏りすぎた集中度である。これに神奈川県、千葉県、埼玉県が加わって4分の3が生活してるらしいので、日本人の考えを示すときにこのことを踏まえて考えると異常な偏り集中なのである。
今回から北海道本別で入手したランプを2台使用した。なんとも会場だけの明かりだけでは頼りなく不可能な世界を醸し出すことが出来て良かった。
2時間越えのlivelibraryには照明も大いに大事であるということを痛感した。昼間のliveだったので終わって外に出てもまだ明るくて、上空には羽田へ舞い降りる巨大なジェット機が頻繁に低空で音を立てて通過する。
北海道ののどかな緑の地から舞い戻ってすぐだったので余計に大都会の過密さ、エネルギーを感じた母の祥月命日の日、少し意識したMC。何回目になるのだろう。もう訪ねてもいなくなった病院を後にしたあの日も、札幌ではあるが今日と同じような台風一過の朝だった。
みなさんお忙しい中ありがとうございました。
馬肥ゆる食欲の秋、秋の夜長を楽しんでください。
本別ステラ御礼
2022年09月01日 | カテゴリー: 山木康世
道東ツアー最終日、あいにくの雨、北見より2時間、お初の本別。隣は足寄です。
町はずれの義経公園に義経と弁慶が雨に濡れて立っており、今日のliveの話題にといの一番で訪れました。
両人とも何とも可愛いらしい顔をしています。豆の町本別まで津軽海峡を渡ってきたという伝説に基づいて建てられた。このことを知って久しぶりに「弁慶と義経」うならせていただきました。思いのほかテリーが答えてくれて新鮮にlibrary。大きな拍手をいただき、自分ながらさすがベテラン、時間のなせる業と盛り上がりました。
2時間半に及ぶ最終日Livelibrary、歌い残しのないようにアンコール5曲、存分に過ごすことができて幸福でした。
雨の中、お忙しい中大勢の皆さん誠にありがとうございました。
今日は雨も上がって涼しい9月、東京へ舞い戻り新宿の準備です。
つつがないつかの間の道東ツアー、お天気には恵まれませんでしたが71歳最後の音楽の旅、満点でした。みなさんほんとにありがとうございました。故郷北海道はデッカイゾー!
北見onionhall御礼
2022年08月31日 | カテゴリー: 山木康世
暑いといっても吹く風はもう夏ではなく秋、空を流れる雲も秋の雲という感じの北見。何かとお世話になっている北見は玉ねぎの街、昔はビートの町と教わりました。夜など半そででは寒いほどの北見です。
今日は配信liveも兼ねていたので気持ちがあっちこっちと良い感じで開放的で選曲は少し舵を切って個人的な歌を中心に選曲しました。何を歌うかは自由なのですが、自由な分だけ、そこには落とし穴が待っています。季節、天候、今日の自分の感情、そして数多くのお客様の事情などで一つに絞ることは困難です。何せ長いことやって多くの歌を生んできたのでたかが歌、されど歌なのです。
ひとつだけ確信があります。
メロディは年齢に関係しない。あるとすれば体と一緒で若い時は躍動的である。
詩は大いに年齢に関係があり年を重ねるということに影響されることでしょう。
歌手と呼ばれる人たちに関係するのは歌唱力でしょうね。
僕が今日北見で配信liveを行った裏には71歳の自分の今を歌って演奏したわけです。何の衒(てら)いもなく飾ることもなく普段の自分を如何に出せるかが今のliveスタイルです。
2022年8月30日の山木をお気に召してもらえたら幸いでした。
みなさんありがとうございました。
今日はお初の本別に出向いての今日の山木を実感してみたいです。まるで他人事のように客席の隅っこで覗いて静かなる声援を送ってみたいです。
中標津TicoTico御礼
2022年08月29日 | カテゴリー: 山木康世
昨日の興奮も冷めやらぬ中、花咲港車石を見にゆく。
6000万年前の噴火のあと、海底であったところが隆起したのか。玄武岩の柱状列石の岩の塊がそこいら中にあって国の天然記念物指定。魔界の地根室である。
中標津へは2時間。天気は回復彼方は明るい。どうやら雨は去ったようである。
別海の数年前に行ったライブ会場、伊藤牧場を通過。
一面緑、グリーンロード、時折休んでいるホルスタイン牛が北海道らしい。
6年ほど前に伺ったTicoTicoは変わらずであのまま、良い感じのライブハウスである。前回本番中に僕の後ろを前年に亡くなったご主人様の気配を感じて後ろを振り返った記憶がある。ジャズマンでドラムを担当。今日もどこかで聞いているはずである。
サロマから井田さんが来られてしばしの再会を楽しんだ。お元気で何よりでした。
緑の中のTicoTicoは心安らぎリキが入る。やはり会場は大事である。そこに置かれたすべてのモノ、張り紙、空間が今までを、そして毎日を物語っている。
今日一日を集まったみなさんと共有できて幸福、幸運でした。誠にありがとうございました。
明日はお休み、北見へ向かい、翌日はオニオンホール。配信もございます。先ほどの車石風景もチラ見できることでしょう。心よりお待ち申しあげて居ります。
根室ハイワットホール御礼
2022年08月29日 | カテゴリー: 山木康世
確か1977年以来の根室である。前日釧路へ向かう。
釧路は曇り18度、少し肌寒い。世界3大夕景の街に夕焼け雲が美しい。
釧路と言えば焼き魚専門の90歳過ぎのおばぁさんのいる「炉ばた」がいの一番の目当て。なんと「炉ばた」8月3日の午後7時ころ隣の焼肉屋からのもらい火で延焼。休業の張り紙が。老舗の炉ばた屋の明かりが消えていて火事の張り紙、本当に港町賑わいの一角の日が消えていて寂しい限りだ。
翌日の空模様は朝から予報通りの雨。夜に向かって激しく降るとのことで、晴れ男もしばし諦めモード。
130キロ2時間の一本道。日本の最東端を目指す。途中立ち寄った道の駅では屋根に叩きつけるように降る雨を恨めしく思いカレーを食するがこれからのエネルギー補給にはもってこいであった。
しかしである。ハイワットホールの準備を終えて表を見るとなんと日が差している。これには諦めの晴れ男も流石に声が出てしまった。「えー!晴れてる?嘘でしょ」今日は無理だと思っていたのに神様の気まぐれ、粋な采配に感謝である。
札幌を始め遠く山口県の方からもご来場いただいた生涯2度めの根室は盛り上がり終了しました。
みなさん誠にありがとうございました。
そしてみなさん別れたら何と幻想的な霧の世界である。眠らないウミネコが鳴いている。
おなかが空いた。お疲れさんの食事を終えてホテルに戻ろうと外に出るとバケツをひっくり返したような豪雨ではないかい。タクシーでご帰還と相成りました。
やれやれの根室、もう時間も遅い、それではお決まりのネムロー!
新井薬師かざあな御礼
2022年08月23日 | カテゴリー: 山木康世
暦の上では秋と言う感じですが、実際にもう以前のような猛暑は終わったようです。実に穏やかな8月22日、思い起こせばLovelyの日はかざあなから始めたような記憶がございます。配信第一回目もここからパソコンを駆使して行った思い出が。
地元ということでメンチカツや豚串でお出迎えしたのも良い思い出です。コロナ禍で我々の生活が嫌が上にも制限されて、不満の募る中配信は思わぬプラスでした。この危機が訪れなかったら人類はネットの恩恵に預かることはなかっだろう。一筋の光明が見えたと言っても大げさではないLiveの副財産の始まりでした。
今回は照明に工夫を凝らして明るすぎず暗くならずにを心がけて1台のランプを用意してステージの吾に焦点を当てました。
お忙しい中、遠いところ。近いところみなさん誠にありがとうございました。
今回は訳ありでハモニカを使用しませんでした。慣れているハモニカの力の心の安定感を感じた次第です。次回はホルダーを忘れてくるなんてことはないでしょう。
いよいよ道東の旅へ出立の準備です。
行田牧禎舎御礼
2022年08月21日 | カテゴリー: 山木康世
さて土曜の昼下がり、何かと車の多いことが予想される行田市への道。選択肢は3つある。下道で行く、東北道で行く、関越道で行く。下道の50キロは何があるかわからないのでパス、高速で行くことにする。
首都高トンネルに侵入すると道は二股、左は関越、右は東北。迷ってる暇はない。流れは東北道のほうが流れている。しかしiPhoneの示唆は関越へ行けという。迷うところだ。iPhoneに従うか。
流れは順調、しかし与野を過ぎて下におろされた。ここから思考の回路がフル回転、なるべく渋滞につかまらない道を進む。裏道を教えてくれるが、車の地図を見るとどんどん離れてゆく感じで一向に行田への距離が縮まらない。国道へとりあえず出てみよう。そんなこんなで予想を大幅に超えて3時間コースとなった。やれやれ。
行田は江戸時代から足袋の町。役人様の奥方の内職として大いに流行ったそうだ。会場は今でもものづくり学習センターの趣の木造の良い感じの建物である。
ところでこの町の名物にゼリーフライというものがある。ゼリーというからには、あのゼリーだなと誰もが思うはず。そのゼリーフライの正体とは?帰り路にお店を見つけて所望した。中身というか正体は「おから」であった。基本はおからと芋をこねて、素揚げしたものであった。塩気が効いていて美味い!普段のコロッケよりも美味いかもね。そしていよいよなぜゼリーなのかという疑問がまだ残っている。
その昔日露戦争時代中国で兵隊さんがコロッケのようなものを食べてえらい感動したそうです。そのレシピを覚えてきて発展させたそうです。それでなんでゼリーなの?大きさ形が大判の銭に似ていたので銭フライ→なまってゼリーフライ。ほんまかいな。しかしゼニフライでは流行らなかったかもですね。
これは是非やってみようと思った次第である。
初めての行田でのlivelibrary、誠に充実の2時間でございました。最後の歌は足袋に因んで「旅鴉の唄」。ゼリーほどなまってはいなかった。お集まりの皆さんお忙しい中ありがとうございました。またお会いしましょう。次回は会場でゼリーフライを共に食してのliveはいかがですか。
今週末から道東の旅根室、中標津、北見、本別へと行って参りまする。山木は停車している暇はない。
S字スタイル
2022年08月17日 | カテゴリー: 山木康世
君はS字スタイルをご存知だろうか?
そうです、寝るときSの格好で横になって過ごすことです。ちゃうちゃう!こんな格好で寝たら翌日お疲れになること間違いなし。そうじゃない、部屋の中にある片付かない散乱した品々を衣紋かけやネジ山にS字フックを吊るして、次から次へとS字フックに吊るすんじゃ。部屋がスッキリ片付くこと間違いなし、さぁお試しあれ。
先日ドンキにかごにの中に山積みされた、バラ売りのS字フックを見かけた。あーみんなの味方なんだ、ありがとうS字フックと手を合わせた。
近くのコンビニで3個100円を見かけたのが事の始まりだった。あれからやや1年。衣類、ドライヤー、鏡、ラジオはたまたギター、干物等々。
そこで企業の皆さんへ提案。なるべく品々の片隅にS字フックに吊るすための何某かの突起物等をご用意くだすればご一同大いに助かることこの上ない。どうぞ一考の程を。
因みに京都御礼の下部の休憩スタイルの足の部分にS字を発見することができる。
S字フック生活向上委員会より
練馬区江古田マーキー御礼
2022年08月13日 | カテゴリー: 山木康世
車検も終わりVistaは静かな走りでいつもの道を江古田へ。2ヶ月に一回のLiveLibraryは年に6回行っている。季節は巡って、一番の暑さの中でのマーキーはホームという感じで心地よい2時間を過ごせた。
暦の上では立秋である。本当に暦の上であるが昼間の猛暑はほとんどオーブン状態であるが、夜になると少し風も涼しくなったようである。今どきは残暑見舞いとなるザンショ。
次回は72歳の翌日。71歳最後のマーキー盛り上がりました。お忙しい中、お暑い中誠にありがとうございました。
暑さを乗り切って心地いい秋を迎えましょう。