永遠なれ ストックヤードコンサート!
2022年06月23日 | カテゴリー: 山木康世
3月に行われましたストックヤードコンサートの責任者、宮古出身、今人生ノリにノッテル松原氏の弁によりますと、最後に後日行われた総括的僕のインタビューがとてもよく感動したそうです。これだけでも必見価値ありとのうれしいお言葉をいただきました。
あの感動的な日から、もう3か月も過ぎたんですね。
永遠なれ ストックヤードコンサート!
東京都北区スタジオ・アンダンティーノ 第3スタジオ(1階)御礼
2022年06月23日 | カテゴリー: 山木康世
田端ライブは3回目。駅前の立体ロータリーに「田端文士村記念館」があり、緩やかなカーブを描いた記念館の表壁面で記憶に残るお顔立ちをしている。文士村という響きが良い。
田端が東京の北区であるというのが馴染めないまま帰宅。JR山手線のお隣は西日暮里→日暮里、逆が駒込→巣鴨となっている。地図を眺めると線路がギューンとここで90度曲がっている。線路は良いけどへそを曲げるのはほどほどに。
アンダンテはイタリア語で音楽速度の標語の一つ、歩く速度で演奏せよ、アンダンティーノはそれより幾分早く演奏せよ。健康にはこのアンダンティーノが良いらしい。前はジョギングが勧められたが高齢者には膝や心臓への負担が大きくなるので、歩いたほうが良いという。それもアンダンティーノでだ。みなさんはまだまだ小走り程度が良いですね。
心配された雨もほぼゼロ、涼しい風が時折吹くLovelyな一日。~雨雨触れよ~には笑止千万。誰も気づかないでこの日が来たことが降らずじまいで、やれやれだったとも言えますな。
お忙しい中、皆さま誠にありがとうございました。
25日土曜はさいたま市、そして日曜は千葉市で美味しいカレーをいただいてLivelibrary、心よりお待ち申し上げておりまするでYasu。
それにしても6月も後半、アンダンティーノで季節が過ぎてゆく。
東京都練馬区江古田マーキー御礼
2022年06月19日 | カテゴリー: 山木康世
近頃天気予報が当てにならない。確か30度超えの猛暑のはずだったが、どんよりと雲の垂れ込めて暑いことは暑いが、さほどアジー!とはならず終演時にはポツポツ雨が。こりゃ強くなるかと心配したが杞憂だった。
それよりも今日は出かけと駐車場での鍵のことで、いつもの鍵束に呪いとも思えるような感じを覚えて毒づいた。こんな日があるもんだ、何かのなせる禍としか思えなかった。合計15分は損をした気分で、サブタイトル~本日。何かが起こる寅の日×一粒万倍日~
の「何かが起こる」をこんな形で神様はご用意なさったのか、アーメン。
マンドリンの変則チューニングによる4曲は如何様に届いただろうか。分かれるところだろう。
本編最後に「粒粒辛苦」を歌ったが、「放射能なんかに負けてたまるか」なのか「負けてたまるか放射能なんかに」さて正解はどちらだったか?これはレコーディングの時にも迷った記憶がある。微妙なニュアンスの違いはあるが、何かの拭き忘れのようなものがこびりついたまま歌い終えたのだったよ。2時間を超えた寅の日は、終始アクセル全開で熱い暑い寅の日だったよ。みなさんありがとう。
参院選挙が近づいている。一粒万倍、一票の重みが3年にわたるモヤモヤコロナ収束のこの国を変えると信じて7月には投票所に行こう。
皆様お忙しい中、誠にありがとうございました。次回は8月の猛暑の中、更なる前進を夢見て雀卓にリーチ棒を置きましょう。より良き日曜を!
東京都江東区Studio Chez Claude(スタジオ シェ・クロード)御礼
2022年06月12日 | カテゴリー: 山木康世
梅雨入り宣言の出た関東、しかし日中は日差しの中過ごしやすい6月芒種の土曜となりました。
新大橋通りを走り橋を渡ると見覚えのある銅の渋い色のイノシシが。美食会をやった「ももんじや」じゃないですか。少し走るとまたまた見覚えのあるビルが、両国亭じゃないですか。やがて森下駅を通過して右折、右手に目指すビルが。中野から20キロほど、30分ほどで到着。都内の交通量は極めて少なく快適な走行。
あのあたりの駐車場の多さに驚く。それも小さめの駐車場がひしめいている。値段もまちまちで吟味したほうが良さそう。古い家屋が一斉になくなり、業者がこぞってこの街に入り込んできた様子を垣間見ることができる。松尾芭蕉の記念館もある。深川神明宮の赤いのぼりが風になびいている。
ステンドグラスが印象的で清潔感漂う会場は一度足を運ぶと脳に刻まれて、また伺いたくなること間違いなしだ。
昨日は「月は輝いていた」「効いてきたよバーボン」など、オープンすぐにエンジン全開、「七福神」、ウクレレによる「眠れなかった 私の悩み 朝の光よ 勇気づけてくれ」
2時間強の~深川や 緑輝く 神明宮~はつつがなく終了しました。
お忙しい中、皆さま誠にありがとうございました。

テリーズ山木モデル、ギブソン、スタインウェイのトリオ

静かなサロンで午後のひととき
6月11日(土) 東京都江東区Studio Chez Claude(スタジオ シェ・クロード)のお誘い
2022年06月08日 | カテゴリー: 山木康世
~深川や 緑輝く 神明宮~
週末土曜は江東区森下でLIVEる。
神明宮はしんめいぐうと読み500年も前に創建されていて、天照大御神あまてらすおおみかみを祀った神社。創建当時まだ地名がなくて、ここを作った深川八郎右衛門の苗字を徳川家康が命じて「深川」としたというから歴史に人あり。
その上さらに深川七福神の一人寿老神が札所ふだしょとして関係しているというから面白い。中世には商人たちに福徳施与の神として大いに信仰されたという。信仰心の強かった時代の人間同士は今とは明らかに違う繋がりを持っていたのだろう。
小生の「七福神」7番に登場して長寿を授けている寿老人。しかしである、肩に自然と長寿との調和のシンボルである牝鹿を載せているとあるが、肩には簡単に載せられないな。従えているといるという意味であるな。
創作当時知らなかったことが分かって「北風の荒野にて」「七福神」が深川にグンと近くなった。今までよりもさらに夢中で強く歌っている自分が浮かんできて土曜の深川が待ち遠しくなった。
人は元来それほど強い心を持って生きていないのではと思う。我らは3年ほど今までにない世界に生きてきた。知らず知らずのマスクの強要や同調圧力に気味の悪い感じを覚えたが、なぜだろうと考えた。その昔の魔女狩りにも繋がって近いものがあるからなのだろう。戦争における盲信にも怖いものがあるようだ。少しでもいいから正しく強い心で生きて行けたらと思う。浅い川の流れは絶えず流れ変わっているが、深い川の流れは、人の目には見えないがゆっくりと穏やかでたおやかに流れていることだろう。
東京都国立市スペースコウヨウ(3F)御礼
2022年06月06日 | カテゴリー: 山木康世
~ 窓の外 陽炎揺れる 夏の午後 ~
いつもの上の会場から今日は3階でのLIVELibrary。
近頃午後3時からのLIVEが多い。昔だとリハーサルの真っ最中。少し前倒しのような時間での音楽。午後のひととき、紅茶でも飲みながらゆったりまったりと過ごす感じも良いですね。
国分寺と立川の間のJR駅名として誕生した国立。実に味気のないほどに明快だ。駅前のロータリーは一風変わったロータリー。複雑な交差点の割に信号が少なく、ドライバーは目配せで他者と衝突無しで往来しているのだろう。実にオーライ。
新井薬師駅前交差点も長いこと信号がなかった。すぐ先に電車の踏切があるので、時間になるといやが上にも停めさせられる。その手前にある交差点は、みんな目配せで事故などもなく大丈夫だったようだ。
譲り合って生きてゆくことで他者と繋がりを持てる社会になる。
人生の交差点においても信号で無理やり制御されるのではなく、目配せでその時相応の対応をして渡ってゆく。猛スピードで突っ込んでくる車などいないのであると信じたい。信号の少なかった時代、交差点で箱に乗った警察官が手を上げてピッピピッピやっていた交差点風景。みんな繋がりざるを得なかったのどかな時代に思いを馳せてみる妄想族の旅は続く。
皆様、お忙しい中ありがとうございました。
SONY内藤様にも助けられました。どうぞご自愛ください。

いつもと違うフロアでのライブでした

この日のライブは明るめのライトで
神奈川県鎌倉市garden & space くるくる御礼
2022年06月05日 | カテゴリー: 山木康世
~緑の蝶は くるくるまわる 風に乗り~
くるくる回った陽光の風の中、緑の蝶に誘われて鎌倉由比ガ浜くるくるにもう何度足を運んだことだろうか。
昭和初期、僕らの父母が送った青春時代の建物にタイムスリップ。
今回は初めてくるくるに立ち寄って行われた洋間の部屋でLivelibrary。いつもは床の間のある和室で行っていた。和と洋が隣り合わせにあったバランスとれたくるくる。初めて設計者の意図を垣間見た感じだ。
光がいっぱいの庭の向こうを、時折江ノ電が音を立てて走ってゆく。
緑色は何かと精神を安定させるという。色はすべて太陽のなせる技という。残念ながら人間には7色しか見ることができない。しかし目に見えない色を感知する虫や動物もいるという。逆に犬や猫はほとんどモノクロで見ているという。みんな太陽の子。太陽や地球や月も宇宙の子。
次回は太陽のどこら辺を回っている時季のくるくるだろう。すっかり葉っぱを落としてスッキリした木立の庭を見ながらの鎌倉由比ガ浜だろうか。
お忙しい中皆様、誠にありがとうございました。またお会いしましょう!
雨の日にまだ一日も当たったことのない晴れのくるくると夕暮れの街を後にした。

洋間でのライブは2度目

ありがとうございました

くるくるは緑あふれる会場
東京都墨田区お江戸両国亭御礼
2022年06月04日 | カテゴリー: 山木康世
2月25日以来だから3か月足らずでの両国亭。勝手知ったる我が家、なんとかではないが2回目の演芸場は日本人の演芸にはもってこいの会場であると痛感。
血が騒ぐというか、言葉を交わさなくとも繋がっているという安心感は大事。
今回は幕を使ってみた。あの縦じま模様と言い色合いでもうすでに日本人の演芸場だ。前回は気が付かなかったが太鼓や鐘やドラが用意されてあった。使わない手はない。
オープニングは「南KのK」RARARAでご挨拶、ラストは「眠れないJ」RARARAで熱唱。存分にお礼を高らかに叫んでいた。RARARAの2時間でした。
外に出ると音を立てて夕立、我がヴィスタは久しぶりのシャワーで喜んでいた。ここのところ天気が不安定。でも毎年こうして季節が移り替わって、人間も変わってゆくのだろうな。ただ忘れているだけかもしれない。
明日はいざ鎌倉くるくる、夏の緑が待っていて、時折江ノ電が往ったり来たり、一昔前の空気感充満昭和初期満載の土曜の昼下がりにタイムスリップ。
RARARAでお待ち申し上げておりますYasu
紅花栄べにばなさかう
2022年05月30日 | カテゴリー: 山木康世
今時を小満しょうまん そして紅花栄べにばなさかうとある。
はじめ橙色をしていた紅花の花は日が経つにつれて濃い紅色に変わる。
父は山形出身の駒吉さんを父に持つ札幌っこだった。若いころの写真もなく、あまり話は聞いたことがないがうっすらと想像できることがある。
今の時代よりも故郷を思慕する思いは強かった、そのころの時代、戦争が当たり前の時代の若い人たち。今のテレビ、ネットの時代をあの世でどう感じているだろうか。
たまには情報にあふれる時代、情報にあえて触れない、見ないで自分の頭の中に想像、妄想を馳せることも面白いと思うのだが果たしてどうであろう。
明日で5月も終わり梅雨の6月、週末をこじんまりした内容の濃い紅花の如くのlive3本、いかがですか一寸した小旅行気分で。
◆6月3日(金)東京都墨田区/お江戸両国亭 ~両国や 演芸場の 夏一番~
◆6月4日(土)神奈川県鎌倉市/garden & space くるくる~緑の蝶は くるくるまわる 風に乗り~
◆6月5日(日)東京都国立市/スペースコウヨウ(3F)~ 窓の外 陽炎揺れる 夏の午後 ~
心よりお待ち申し上げております。
東京都葛飾区空の杜(くうのもり)御礼
2022年05月30日 | カテゴリー: 山木康世
~薫る風 心を洗う 歌を聴く~
本当に5月?と言うくらいに暑い中熱いLiveを行うことができた。ただいま深夜零時の室温28度、扇風機で過ごしておりますがまだ暑い。
空の杜の庭にはスズメやムクドリが、時折薄紫色の服を着て郵便物の封筒を抱えてオバアサンが通り過ぎる。会場内は外に比べて暗いので気づかないのか、それとも顔を向けるとバツが悪いのか足早に芝生の上をどこかへ向かっている。
その向こうには大型スーパーLIFEの看板が嫌でも目に入る。ここの大型駐車場は無料で大変に使い勝手が良い。毎度お世話になっております。
空くうの説明は前回に記したので少し覚えている方もいたことでしょう。僕も改めて意味をかみしめながら初めての会場のような感じで良いLiveができました。
書こう書こうと思いつつ御礼が遅れましたことお詫び申し上げます。
月が変わって6月は3日から両国亭へくるくる、はたまたコウヨウへ行こうようと深夜のムクドリが鳴きながらお誘いのツイッター、さえずりです。

明るい会場はあまりありません

ライブ中に鳥たちが遊ぶ日本庭園。BOSSも思わず手を止めて窓の外に視線を。