となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

旭川アーリータイムズ御礼

2021年12月13日 | カテゴリー: 山木康世 

翌日は2時間ほどの旭川までの山越え、途中その昔日本の金銀の産地鴻之舞、楽器に使われる「木」の集積所丸瀬布などを通り、この辺りの山の中の往時、今を感じながらの山越えです。金は年生産目標320キロ、銀は9,7トン、一日鉱山処理220トンというから大変な日本の代表産地だったわけなのですね。林の中に往時をしのぶ共同住宅や工場跡などが廃墟で野ざらし状態、1972年まで活況を呈していたと言います。山木モデルウクレレを販売しておりますが、初代のウクレレに使われていたアカエゾマツのことが壁一面に書かれておりました。なんでも音の伝わり方がピカイチだそうです。
25周年記念を祝ってのおめでとう乾杯!でアーリータイムズは幕を開けました。集まった音楽理解者とともに大きなカンパーイは良いものです。
オーナーマスター野澤氏とも店で会うのは2年ぶりでしょうか、ご自慢のロングウエーブも変わらず健在、夜には雪に変わっていた旭川の室内音楽会はつつがなく終演と相成りました。みなさんありがとうございました。
釧路→帯広→札幌→小樽→留寿都へと始まったばかりの音楽の旅、事故もなくつつがない一路平安無事を祈っての穏やかな雪の旭川の朝です。 2021年12月13日

外はちらちら雪が降っていました。


夜が更けていくとどんどん雪が積もります。

コメントする