となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

留寿都村/ルスツリゾート御礼

2021年12月22日 | カテゴリー: 山木康世 

ホテルの窓の外に音もなく降る雪を見ていると本当に美原の6年間の大切だった冬を思い出す。
3歳から9歳までいたのであるが、徐々に一人の人間が形成されていく時間、どこで過ごすのかは良くも悪くも、いかに大事であるか。しかし子供は選択できない。親の責任である。親もそれほど自由に選択はできなかったはずだが、そこには偶然、奇遇などが働いて決まってゆく。
結果的に今の趣味、職業にはピッタシの環境だったわけであるなぁ。翻って今の世界や日本を思うと少し積極性に欠けるきらいがあるかもしれない。
地理的に同じような雪質の絶え間なく降りしきり積もる雪は心の故郷をいやが上にも思い出させる。手を伸ばせば届きそうな距離によく見かけた姿の木々に、山の斜面に、思い出の降り積もるルスツリゾート滞在の日々である。
もちろん2日のLiveはありがたいことですが、それ以上にここに導き頂いたすべての時空、僕の周りの人達の力に感謝いたします。
甥っ子の将平は2人の子供の親になっていた。心の姿が見え隠れするギタープレイは確実に進化していた。技術的には前に一緒したときとさほど違わないかもしれないが、僕に寄り添ってプレイしてくれる力は大幅に増大進化していた。来年もっと一緒しようと思った。
みなさんありがとうございます。

BOSSの部屋で将平さんと音合わせ


会場でサウンドチェック

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