唄は世に連れ、世は唄に連れ。
2022年03月15日 | カテゴリー: 山木康世
唄は世に連れ、世は唄に連れ。
混迷の世の中、収束のつかない戦争、コロナウイルスの行く末、要らぬ情報の宝の山をワンさと送り付ける掌の上の四角い時間泥棒、何としても良質な唄、歌を書きたい。
唄か歌か。若い頃、「唄」をよく使っていた。近頃、「歌」である。
よく見ると「唄」には口が一つ、「歌」には二つ口がある。そして「唄」には物言わぬ貝が。「歌」は何かが欠けている。
春分の日がそこまで来ている。お天気は晴れのようだ。
松原ストックヤードまでもうすぐだ。
ハミングバードはギブソン。和名をハチドリという。長いくちばしと舌で花の蜜をホバリングしながら吸う。その羽音がハチの羽音に似ているからhummingbird。hummingとは口を閉じて声を鼻に抜いて歌うこと。ブンブンだな。
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