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東京都練馬区/江古田マーキー御礼

2022年04月10日 | カテゴリー: 山木康世 

何と正午の気温が23度、そして江古田に着くと25度。まさに夏日である。
子供のころの夏の札幌の最高気温は25度でこれを超えることはなかった。今は30度超えの日々も珍しくない。わざわざ日も落ちた夕刻、ナフタリン匂いの浴衣に着替えて出かけた盆踊り。さっぱり踊りもしないでさっさと帰宅。すぐにストーブにかじりついていた。これが夏の風情だったんだからね。
灰色という汚れの一番目立たない色の安物ジャケットに鹿児島の面白い缶バッジを2個連ねて、中にはツンを胸に今日の出で立ち。「ツン、ツン出かけるぞー?」ツンは積み上げられた衣類の中で惰眠をしていたようで「なんだよ、また一緒に行くのかー、どうせまたいつもの客人だろ?」「なんていうことを言うんだ、大事な有難いお客さんじゃないか」「そうだなー」
駐車場ではいつもの2羽の仲良しハトが待っていた。この前のビスケットを覚えているんだ。賢いもんだ。前の川では2羽のシロサギが、川の中の獲物に気づかれないようにゆっくりゆっくりスローモーション歩きでランチ。
風もなくこんな土曜の昼刻は幸福を感じる時間だ。
高齢者による高齢者のための恒例のマーキー、面白おかしくつつがなく終了。
次回はアジサイの花が雨と一緒に夏を南から連れてきて、そりゃ蒸し暑いこと間違いないでしょう。
2022年のフォークの日を夢中に生きさせて頂き、皆さま本当に感謝、ありがとうございました。ツンともども御礼致します。お元気でまたお会いしましょう。

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