大洲市「とも屋」御礼
2023年01月21日 | カテゴリー: 山木康世
そうなんだよ、共感なんだよ。いっせいありがとう。
大洲はこじんまりした僕に相応しいいい町です。
僕が学生時代に作った「田舎町」そのものなんです。日本全国の10人に一人という大都会東京の街は確かにエネルギーに満ち溢れている。しかしあまりにも目まぐるしく様変わりする様相についていけない面もある。いつの間にかこんな巨大なビルがと圧倒されてめまいがする。
しかしコロナというウイルスに直面して超高層ビルは何も力がない。これが停電などの現代のウイルスに侵されたらエレベーターはどうなるのだろう。
恐竜はいつしか巨大になりすぎて破滅消滅したという過去の事実をよく見極める力も必要だ。
明治の古民家の佇まいは何も語らず語りかけてくる。先人の作り上げた文化伝統を体全体で受け留めた。
「とも屋」に集った皆さんと意思が疎通していた。喋りも軽快だった。50年近くもかけて作ってきた歌の基本は「共感」そのものだったのだ。今復活しているわけではなく、脈々と僕の中に、他の理解者の中に息づいていただけの話である。ヒット曲などとは無縁のもっと芯のある歌たちを披露できて幸せだった。
畳のある、ふすまのある、掛け軸のかかる10センチほど高くなったところ、あー思い出せない。我が家ではテレビが来たときここに鎮座していた。そうだ床の間だ!約5分かかった、思い出すのに。
そして季節は寒の入り大寒、ふきの花咲くころ。すべてがマッチング、本当にいいライブができた。皆さんのおかげである。
そして未明のホテルの窓から見えたUFO、これはしっかりとカメラ動画に収めた。
今日は竜馬さんのお膝元、カツオの美味い高知へ伺う。久しぶりの土佐の高知の播磨屋橋。
♪山を超えたら君の町は僕の目の前です♪
もう寝なくちゃー。
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