三島市ほとり御礼
2023年02月26日 | カテゴリー: 山木康世
深夜久しぶりの緊急警報が鳴った。北海道道東での地震速報であった。あの嫌な音は好きになれない。なんでも音響学者が敢えて人間にとって不快な音を製作したそうだ。不安になるような音を突然お構いなしにお茶の間へ。それでみんな到来するであろう事故や災害に身構えるというもんだ。その前に人は、あの音を聞かされて不愉快になる。コロナで僕らは3年間も翻弄された。真実は何処へ?そしてロシアウクライナが始まって世間の目や耳は戦争という殺し合いへ持っていかれて1年である。いつ何時やってくるかもしれない事故や災害、ほとんど宿命として捉えるのが正しい選択である。その前に一喜一憂しても待ってはくれないのが正しい見方なのだろう。
近頃選曲をしても曲順は考えないことが多い。ただしギターの持ち替えは意味があってのことなので一応考慮する。昔は詩の持っている意味合いを考えて並べて最後はドラマチックになどと考えて少しの時間をとって選曲していた。しいかしここへきてあまり意味がないような気がしてきた。それよりも刻一刻変わる両者の時間を楽しんだ方が正解のようである。
下手に作りこんだ作品のアザトサに慣れてしまって、聞いてる人を落とし込もうとする目論見は自然の織り成す時間が作るドラマには到底勝てないのである。そこんとこが少し見えてきた感がする。
近頃気合という意味ではリハーサルもない方が良いような気がする。自分だけの確認だけで済むような人生を送っているなぁと感ずるほとりでのlivelibrary。だいぶこなれてきました。
お忙しい中、みなさんはるばるありがとうございました。今日はミステリーツアーと称してみんなでアイマスクをしてバスに乗車、台風直後の小田原の思い出を肴に人生って参ります。
成るように成る 為すように為す。
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