練馬区江古田マーキー御礼
2023年04月24日 | カテゴリー: 山木康世
ゴールデンウイーク間近の、実に穏やかな四月の東京、角田順ことスミジュンとの3回目のお手合わせである。2月にマーキーで行われた際、綺麗な髪の青色が今回は地毛に近いような色をしている。聞くところによると週5で泳いでいるせいで色が抜け落ちている。
水泳は健康一番のスポーツと聞いている。泳がなくとも水の抵抗を受けて歩くだけでも体に良いと聞いたことがある。健康あっての幸福。加齢とともにますます重要性を増してくる。
セッションの醍醐味はブルース的楽曲のお手合わせにあるような気がする。音楽の「楽」を味わえる演奏者本意のものである。よく言われるノリがよく出るブルースは悪魔的魅力を持っている。
この音楽観は黒人が発想発明したものだろう。ブルースはブルーである。憂鬱な日頃の鬱憤を晴らすために音楽を興ずる。今回は2曲用意した。「タコを食いたきゃ」「フーアーユー」
いつも弾き語りで一人で2時間こなしていて、つい忘れがちな音楽の「楽」を存分に味わった。
そしてアンコール最後の「♪梅は咲いたか サクラはまだですかー♪」最高の時間だった。いつまでもいつまでも全員で歌っていたかった。筋書のないドラマの持っている力は下手なドラマを上回る。心の平和を大いに感じる愛の満ち満ちた夕刻であった。
今回は編集による配信ライブであったので、皆さんにもお裾分けできる幸運に恵まれた。
スミジュンとの中野の一献は良い余韻に浸れて実に美味かった。
みなさんお忙しい中、誠にありがとうございました。
122号会報をもうすぐお届けいたします。
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