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静岡県浜松市旧浜松銀行協会(木下惠介記念館)御礼

2023年05月14日 | カテゴリー: 山木康世 

生憎の土砂降りの中、この会館は2回めのお気に入りの場所。雨の音がカーテン越しに聞こえてくるほどの本降りとなった夕刻LiveLibrary。熱心なお客様が見入るように、聞き入るように根掘り葉掘り穴のあくほど眼を耳を心を寄せてくれているようで雨の音も気にならない。圧巻は「白い冬」もう50年も歌ってらっしゃるキャリアが物を言う。しかし現実は一字ミスったら手のつけられないような泥沼に入り込んでしまった。なんせ18年歌っていたと言っても所謂主メロではなく、ハモリ18年である。いやぁー長い「白い冬」スリリング、ミステリアス、おー怖!?である。
昨夜は暖簾をかき分け登場であった。札幌からお祝いの見事な暖簾である。一箇所を除けば完璧であった。いやぁ惜しかったですね。ミステリアスハプニング。
ここら一体の日本酒のお米生産者がお祝い酒をくれた。
皆さまの協力の下つつがなく雨のご参道もあって終焉いたしました。
木下恵介氏は庶民のロマン、ペーソス、ユーモアをひたむきに製作された名監督であった。弟さんの音楽に心奪われた高校生の頃を思い出す。
その後ススキノでもリクエストに応えて何度も歌った♪どうして声が届かない♪
皆さま方に果たして50年の声が届いたことでしょうか。
明けて14日は配信ありの豊橋アヴァンティ、左手に穏やかな太平洋、右手に浜名湖をのぞみ、雨の上がった豊橋への高速を快走中。皆さま方に応えようと栄養つけてうなぎ食って参上致す。

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