幕別町百年記念ホール御礼
2023年06月11日 | カテゴリー: 山木康世
札幌から4時間、のんびり高速を飛ばして十勝帯広、幕罰町へひた走り。会館近くの公園にはナウマン象が。そうだ、ここは日本のナウマン象の故郷。忠類村からは化石が1969年発掘された日本の象である。65万年辺りに生息していたアジア象。気の遠くなるような時代を妄想、そこら中の森や川縁に住んでいた古代の象たちが歓待してくれて鼻を持ち上げブオーブオーと鳴いている。忠類川からはアンモナイトの化石も出ている。古代は温暖で住みやすい土地だったんだろうな。
会場に大勢の皆さんがお忙しい中、聞きに、見に来てくださった。ありがたいことである。倶楽部の皆さんも遠くは九州、島根、山口、広島、関西、関東、そして道内から来てくださった。どうでしたか、ナウマン象が見えましたか?明けて未明4時頃にはホテルの窓の外は明るく夜が明けておる。北海道の夏の発見の一つにこの早い日の出がある。
徹マンをして脂ぎった4人の顔に朝日が差し込む3時、さぁ終えて帰り眠ろうか。こんな一時のふしだらな生活が東京から戻ってきた我が身に微笑みかけていたな。30代初めの頃の独身貴族、もう40年も前の話であるがナウマン象にはかなわないついさっきの話である。
道東の霧の町釧路Hoboで今日はLivelibrary。元気で行こう!
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