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喜多方市/FMきたかたライブスペース御礼

2023年07月02日 | カテゴリー: 山木康世 

なんとソロになって2年目の1994年から数えて18回目に当たる喜多方ライブ。ラーメンと蔵の町である。何食食べたかねぇ、オダチューさん。
大和川酒造北方風土館を皮切りに、2000年から実に毎年、大勢のお客さんを前に喜多方プラザでの公演。石川先生ともCD「静かに水の流れが岸を削ってゆく」発売記念コンサート、そこで知り合いになった日本の音響の宝、ウスキさんを初めとするスタッフの皆さんに助けられ今日に至っている。
新宮熊野神社長床における神殿ライブ、日中線記念館、しぐれ亭、そしてFMきたかたライブスペースでの公演、30年を超えるつながりに拍手喝采である。
喜多方市は4万ほどの町で歴史における要衝の地として栄えてきた。コメの生産は江戸時代には8万石を数え、重要な食料の生産地だったのである。8万人を食べさせる力があったのだ。会津磐梯山は宝の山よ。
初めて訪れた翌日、みなさんとお別れ、磐越道を飛ばした。
磐越道にかかれたスローガンを一発で気に入った。こんな町は滅多にない。

「飛ばすな毛布、ベニヤ板!」

が始まりだった。
昨日は配信を含めて全国のお客さんへ今の歌を届けることができて幸福であった。僕一人だけの力ではなく以上のような長い経緯があっての昨日だったのだ。
「朝ラー」というひと汗かいた朝に食べに普通に暖簾をくぐるお店が複数ありラーメンの町、面目躍如である。
朝の光の中、会津磐梯山を遠くに臨んで、コメの目に鮮やかなグリーンを浴びて、今から朝ラーに行ってくるぞい。今日は安達太良山の二本松でliveる。



喜多方シティFM会長の小田切さん、元日本PA技術者協議会の副理事長・薄さんらとお疲れ様会。薄さん(右奥)は1972年のディープパープル武道館コンサートの音響も担当したそう

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