春日井カフェカレドニア御礼
2023年08月05日 | カテゴリー: 山木康世
何日ぶりだろう、戻ってきやしたで。あの日のモーニングにお邪魔して、朝日のお邪魔する店内に前日の余韻の漂うカフェでちょうど手頃な朝食をいただいた。liveに来てくださったお客さんとも話ができた。ウクレレの話もできた。小一時間お邪魔して次の街へ出立した。お忙しい中、門前でのマスターの「いってらっしゃい」という言葉にホッとしたもんだ。何気ない言葉だけど、「さようなら」では当たり前すぎて寂しく再会を期待できない。
「また会いましょう」と言うことで、明日を期待してとりあえず僕たちは毎日疲れた脳細胞と肉体を休めるために充電の眠りに就く。明日の「おはよう」を当たり前のように期待して眠りに就く。万が一もしやもう会えないかもしれないのに、眠りに就き朝日を拝んでいる。
人と人との付き合いは簡単そうで難しい。それぞれの脳内で感じたことと、口から発せられる言葉には微妙な違いがある。相手を気遣って少し距離をおいて会話をした方が長く深く繋がって居られるようだ。せっかく知り合った仲だ、出来るならまたお会いしたい。
アフリカのとある国の人は目と目を会わせて会話をしないという。対等の立場の人なら良いが、先輩後輩の仲では距離を置いて話すという。日本国では何とも失礼のような感じが優先するようだ。目と目を合わせて話すことが相手他者への誠意の現れと取る。ロシア人は知らない人同士、人前では笑ってはいけないという。失礼に当たるという。アメリカ人の男は四六時中女性のことしか頭にないという。ところ、国が変われば想像以上に異なっているということだ。
こんな近距離で歌を歌って話をして、おざなりの話ではなく嘘偽りのない話をして2時間、大切な中身の濃い2時間なのであるな。
「誠意」という言葉は本当に大事な言葉であるとつくずく感じる今日この頃である。
お忙しい中お会いされた皆さん、誠にありがとうございました。それでは行って参ります。行ってらっしゃい!
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