新城みやした珈琲御礼
2023年08月06日 | カテゴリー: 山木康世
今年の大河徳川家康で盛り上がっている新城。新東名の新城PAに降り立つと長篠の戦いの古戦場跡を見ることが出来る。こう言っちゃ何だが言われているほどの大きな山ではなく、こじんまりした山である。ここを舞台に双方が戦い合ったのかと思ってしまう。当時の人たちのトップは自分達の勢力を鼓舞、維持するのに懸命だったのだな。まさに群雄割拠、北の果て出身の自分としてはピンと来ない歴史の流れ。
78年前の8月6日は国内の争いの時代を越えて、国同士の戦いを終えるリトルボーイ。名前とは裏腹に14万人を一瞬で殺戮、殲滅という惨状が8時15分から繰り広げられ、今も続いているいざこざの絶えない世界、トップの人間の考え方が真に試されている時代である。
今や世界は狭くなってつながっている時代だと言うのに、使えない究極の兵器をなくすることも出来ない懲りない人間を恥じてしまう。黙祷の1分に鐘は要らない。子供による演じられたような作られた言葉は要らない。読み上げるトップの言葉も要らない。形骸化、イベント化される8月6日の式典を懸念する。声を大にして今日は菊川で「電信柱の青大将」を歌い上げる。
大勢の人が暑いなか、お忙しいなか「みやした」に集まって下さいました。2回目7年ぶりの新城、つつがなく終えることができました。真のありがとうを50年の誠意を込めて心より御礼を申し上げます。
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