となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

戦い済んで日が暮れて更なる刃に磨きをかける

2023年10月26日 | カテゴリー: 山木康世 

10月22日をもちまして、我が72歳とサヨナラ。
来る11月3日文化の日千葉県佐倉市、4日東京都墨田区両国亭と坂は続く続くなのですが、物価高、戦争の脅威とあまり芳しくない世の中、それにもめげず我が音楽道を黙々と励む次第です。
ふきのとう時代に残した2枚のソロCDの世界を改めてかみしめている。
日本で唯一まともな音楽評論家富澤一誠氏から「今の時代だね」と評されて、いたく胸にしみております。
と同時に新曲も大事なテーマ、時代の業界の我が雑感寸評は、やはり詩がいただけない、弱いのである。言葉遊び、受け狙い、中には英語かと思うような節の日本語発音もあったりする。外人が聞いても分からない、日本人が聞いても分からない。言葉は民族の魂そのものなので、若いから、子供だからと言って甘えるんじゃない。昨今の音楽業界は振付師大いに儲かる複数でのダンス流行りであるが、背筋のピンとした人間になりなさいと声を大にして言いたい。音楽は大事な国の芸能文化なのでで無暗に世界を目指すなどと簡単に言葉を吐くことなかれ。言葉の乱れから国は亡ぶような気がしてくる。
73歳の日本人フォーク、詩の世界、アコースティックギターの妙味を味わいに皆さまどうぞご来場ください。心よりお待ち申し上げております。

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