彼の言う冬の蚊の話
2023年12月02日 | カテゴリー: 山木康世
今年の猛暑は蚊を戸惑わせたという。
親の蚊は希望と光に満ちて貯水槽に子供を託した。
しかし子供のボウフラはお湯のような水にアップアップ。
そしてなんとか生き延びた蚊の子供は、やっと冬らしくなった星空の下一軒の事務所の窓辺に。
窓の隙間からコンバンワ。
なんか痒いと小指をポリポリ。耳元でブーンという蚊の囁き。
何だ何だこんな12月に冬の蚊かい。上から読んでも下から読んでも彼(か)の言(ゆ)ふ冬の蚊の話。
私の魂が少しの間お休みになる
一日の疲れた魂が明日に備えて
ジッと横たえてまんじりともせず
また何時間かしたらムクッと起き出す
そして今日は練馬マーキーへ、明けて来週金曜は柏WUUを訪う。みなさんお待ちしてるぜ。
地球沸騰化と言われても北の嵐のニュースは届く。
冬の蚊は何と言って死んでいった蚊。