北区田端アンダンティーノ御礼
2023年12月14日 | カテゴリー: 山木康世
俺と弁天様
50周年皮切りの10月22日から50日程が経った。今でも鮮明にあの日の朝からタクシーに乗って楽屋に入り、モニターを見ながら出番を待ったことを思い出す。映しだされた画面に続々と各地からのお客様を待ってましたよと心でお迎えしていた。
会場に入った途端に目に飛び込んできたステージいっぱいに広がる俺と弁天様。久しぶりの良いツーショット。いつかものにしようと思っていた画像である。めったに撮れるものではない。心の隅でこのショットは何かと助けてくれると確信した。
弁天様は弁財天様の通称である。元はインドの神様で音楽・知恵・財物の神様。
50周年はつつがなく終えたが、ここでとどまっているわけではない。むしろ前進あるのみとその後も励んできた。そしてこの旗も打ち上げ花火のようにパッと開いて終わるわけではなく。日々の積み重ねで何かが一緒に心に積もり積もってゴールを目指してゆく。この旗も機会があればと伺っていた。そして今日の会場ではためいた次第だ。
今までの旗と違い大きさが違う。使い方次第で弁天様が降りてこられる。琵琶をかき鳴らして一緒してくれる。今日は記念の日でもあった。暗闇の中から目に見えない力で一緒してくれた。北海道へ持って行き一緒する。
本日ご一緒してくださった弁天様たちへ感謝いたします。
12月とは思えない穏やかな天晴な空の一日だった。