となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

中野区なかのStudioGreen御礼

2023年12月29日 | カテゴリー: 山木康世 

本年2023年最後のLiveLibraryを地元中野でつつがなく終えることが出来て幸せでした。
まさにLive日和日本晴れの下、中野南口へ。運良くすぐにタクシーが。今どきのタクシーは中々捕まらず、やってきたバスに乗ることしばし。
「ウーバータクシーが当たり前のようで、運良かったですわ」
「うちはゴーツーですが」
「バスでも行けたんですが、この荷物なんで近いですが・・・」
「あの通りは一通なんで、後ろから来る車が意外と多いんで速やかに・・・お支払いは、現金ですか」
「いいえ、交通系でお願いします」
「助かります、現金のやりとりは時間がかかるんで・・・」
やがて会場前に到着。
「すごい楽器の数ですね」初めて明るい口調でしたが、ありがとうの気持ちは最後まで感じられなかった。
コロナ騒動以来、無人会場貸出が当たり前になった。あらかじめ予約時点で鍵の暗証番号を知らされて、それで入場となる。
使用約束に隣近所騒音迷惑お断りとある。怠ると罰金まで用意されている。
音楽も好み次第で騒音となりうるので十分気をつけたいところ。
音量を抑えて、キーも少し落として、拍手も5分目ほどで少々いつもと違い静かなる弾き語り。
「かんちゃんの春」「ようこそ春の日日高路」と遠い北海道を思い、中野で歌い納めと相成った。案外本来の声を生かした弾き語りは気持ちがいいもんである。
「GoodnightGoodnight」で締めた。しかしである、本当は兎が去って辰がやってくるところを猪が去ってと思わず歌ってしまった。うり坊はまだ遠い宇宙を旅をしている。そんなにすぐに戻ってこない。いやはやいやはや7年待たねばなるまい。
夕刻6時、外は暗い。中央線か総武線か、轟音を立てて師走の街を走り抜けてゆく。
忘年会場は徒歩で10分ほどで着く。
中野に来て30数年、一番地元で足繁く使っている居酒屋さんへ。
待っていた気が置けない会員様との飲食は格別である。
一年の労苦を忘れ、楽しかったことへの感謝と健康を祝ってビールでカンパーイ!
みなさんこの一年本当にありがとうございました。

今年もお世話になりました。

コメントする