新城市ライブステージ弦
2024年03月24日 | カテゴリー: 山木康世
しんしろしはしが多すぎるか。遠く北海道の人にとってしんしろはすぐに頭に浮かんでこないはずだ。なぜか印象が薄いのである。さいたま市のような平仮名の市町村名はいただけないが、新城はいい名前であるのに残念である。ちんちろしの方が良いかもしれない。ちんちろりん。
新城は4回目である。「弦」は2回目である。玄関横にいたシェパードのワンちゃんに会う目的もあった。しかし2年ぶりの歳月は残酷だった。病気で亡くなっていた。生き物には必ず死があって有限である。分かっているが、宿命としての死は元気なうちはつい忘れがちである。それでなくては生きていけない。
「弦」はお店の地下にあって音楽人にとって非常に使いやすくしっかりした作りは下手なライブハウスは顔負けである。弾き語りにはもってこいの良い会場である。
今回の「弦」の盛り上がりはどこから来たのかというほど盛り上がった。ライブ会場では、一人の人間の言動、行動が物を言うほど演奏者にとっては繊細にならざるを得ない。そこに集まる人のエネルギーが大いに物を言う。それをキャッチ、演奏者が受けて返す。もちろん初めの発信者は演奏者であることは言うに及ばない。そして時間が経つと得も言われぬ予想もしない雰囲気が出来たりする。今日の出来は満点をつけて良い。だからライブはやめられない。みなさんありがとうございました。
今日はウナギで精をつけて「豊橋アヴァンティ」へ向かいます。天気もまぁまぁ、素敵な配信者でいたいですなぁ。