京都北区紫野ソーレカフェは太陽の珈琲店
2024年05月01日 | カテゴリー: 山木康世
アンティークでウッディなフォークギターがよく似合う太陽の温もりのお店におけるオールリクエストLive。
普段は冒頭のあいさつ代わりの歌は何にしよう、ふきのとう時代の歌は何曲ほど、最後は何で締めてアンコールに向かおう、とかそれなりに流れ、大げさに言えば演出を考えてLiveしている。Liveは水物、ギター1本でのLiveには集中力を要する、と同時に盛り上がりも必要だ。しかしあまり考えることはないのかもしれない。
今日のリクエストLiveはそんなことを教えてくれた。何よりも今歌っている歌が一人のお客様と共有して届いているという安心感が自分を前に気分よく進めてくれる。
2時間半に及ぶ夕刻のひと時、よどみなくつつがなく終えることができました。大きな会場であろうが小さな会場であろうが、そこに集うお客様のココロ一つ一つのたまものだと考えている。
有名な金閣寺が、さらに明後日の大津、琵琶湖が近くにあってちょっと驚き。北区とあったので思い込みで逆の方を思っていた。方向音痴はいつまでたっても治らない。
僕が対策としているのは、歩きながら目印となる店の名前や看板などをそらんじてマークを付けるようにしている。これは意外と功を奏する。脳はどのように記憶するか定かではないが、ある日覚えられなくなる日が来るかもしれない。そんなことを考えながら生きてゆく年齢になった。
言葉は変えることはしないが、ギターは縦横無尽に駆け抜けた方が面白い。メロディはsurfaceには書かれていない。記憶しかない。自分の若き日のさえずりを脳がどこまで記憶しているかで、その歌の個々の力を感じ入ることができる。
みなさんいかがだったでしょうか?
今日は曇天の中、雨でなくて何よりと神様に感謝して琵琶湖の街、大津へヤリスは歩を進めます。ツアー最終日へ向かってボチボチ出かけます。アディオスアミーゴ!
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