となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

江古田マーキー火災報知機でハジマリハジマリー

2024年05月26日 | カテゴリー: 山木康世 

なんと5分前に1ベルのような感じで、ビルのどこかでけたたましく報知機が鳴り出す。しばらくやまない。そういえば日曜日の小倉での打ち上げの席で、宴もたけなわ、これから盛り上がろうという矢先に、すぐ近くの報知機が鳴り出した。あまりにも近すぎて現実味がない。しばらくして止んだ。その後も、話が盛り上がりそうになると鳴り出す。何回か繰り返されると、ついには笑ってしまう。こちらの動向をまるで見聞きしているようだ。
今回は1回で鳴りやんだが、不思議な一ベルだと楽屋で聞いていたがと開園後ステージで面白がったが予想ほど受けなかった。
守護神のごとく去年の10月以降各地で張ってきた大旗も、店長自ら時間を割いて張ってくれた。これは意外な効果があって、誰もやっていないようだが、持ち運びも重量も負担が少なくとても役に立つ小道具だと実感している。
6月の梅雨入り前のさわやかな五月の風のもと心に優しい涼風の音楽を届けることが出来て何よりだった。「星の旅人」の迷走はあったが、キーの選択の際、有り得る迷走と承知の沙汰、本人はいたって遊んで楽しんだがご愛敬、お客様には戸惑いの手拍子となったことだろう。実に旅人はオクターブを行ったり来たりの脳みそフル回転。おいでよおいでよと夜空のUFOに呼びかけても、これじゃ降りてこられずか。
神様なんかいないのかもしれない。しかし神様のいない世の中はギスギスして夢も希望もない。自分の心だけにある神様は自分を素直にして従順の心を取り戻してくれる。毎年毎年神社へ参拝、おみくじに一喜一憂している姿は癒しのほかに何があるというのだろう。日本にはすべての物や自然や気象にもや八百万の神がいると考える人が多くいるようで、古来依存型の優しい民の国だったのだろう。
最後は「神様にありがとう」で締めくくった。今はそれほどでないにしても、時間という神の魔法がどう出るかわからない。れに備えて健康に留意しておけば「待ってました!」の世の中に巡り合うこともある。そんな時節の到来を指をくわえないで待っていよう。
ご多忙のところ皆様ありがとうございました。またお会いしましょう!お達者で!
西武一番電車が新宿へ。キンコンカンと警笛が鳴っている。

最初にマーキーでライブをしたのは1992年12月でした


いつものお客様の熱い拍手、ありがとうございます


この風景が江古田マーキー

コメントする