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森の中のもーりすがモーと鳴いた日

2024年05月31日 | カテゴリー: 山木康世 

意外なほど気温は上がらず、朝にはストーブが必要となるとは。確かに三吉神社例大祭の頃は寒かったなぁと思い起こした。
藻岩山訪問のジンクスに漏れず、今日のフォレストホールLiveとレストランジュエルディナーライブ、申し訳ないほどの雲の中。関係者の「終わる頃には晴れると思いますよ」の言葉も虚しく、日が沈んでも雲の中。フォレストホールはまだ良かったのに、レストランの方はなんたること。
黒の「もーりす」をステージに引っ張り出してフォレストはLiveした。意外と大きい「もーりす」この日初披露、録音盤を聞いてもらった。しかし残念なことにお客様にはここまで。記憶の片隅に置いてもらうことにした。札幌の歌を中心に90分、久しぶりの緑に包まれてのLiveはここならではの雰囲気があって良いLiveLibraryが出来た。さぁレストランジュエルへ急いで車移動。

もいわ山のリスでもーりす? モーと鳴くからもーりす??

ステージの背後はガラス張り。もいわ山の自然林が広がります


すでに朝の11時よりセッティング音決めをしていたので対応は素早い。初お披露目の中旗も予定通り吊るしてのディナーライブ。
後半、井田漁業さんの歌「僕らは夜明けを待っている」を歌い上げる。「次の歌はサロマ湖でホタテを食べている井田さんからの依頼のあった歌を歌います」これには我ながら天晴なジョーク。間違いではないのだが、ホタテ漁を営んでいるといつもは歌うのだが、今日はこの言葉が出たときには大笑い。笑いの一つにこんな言葉があるとは知らなかった。落ちのある会話、誠にギスギスした世の中の潤滑油であると再認識した。
大勢の関係者に支えられて、もいわ山の日における、LiveLibrary2本立ては外の天気以外つつがなく終演した。
北海道初日の長い一日は終わった。
ここでのお客様には「もーりす」ユーチューブを後日無料で聞いていただこう。置き土産、この日を思い出してくだされ。
ちなみにもーりすの鳴き声はモーではない。リスがウシのようでは森中が喧しくて仕様がないが面白いな。

「かんぱ~い」おいしいディナーをどうぞ


夜景は「心の目」に見えていたはず


本日のライブも弁天に守られて

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