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栃木県宇都宮市/宇都宮 STUDIO P5 餃子美味いぞ

2024年07月05日 | カテゴリー: 山木康世 

宇都宮といえば餃子の街としていっとき脚光を浴びて駅前にはテントがいくつもはられ元気な姿を見せていた。
それがいつしか鰻の浜松に席を譲り久しい。何年になるのだろう。僕も浜松=鰻はずっと定着していて、にわかには信じられず、あの浜松がかいとしばし疑ったことがある。
しかし宇都宮には餃子専門店があちこちにあり、ご飯、ビール一切注文できなく、ひたすらにカウンターで焼き立ての餃子にかぶりつく。水餃子の選択もある。
大将は飽きることなく日がな一日餃子と格闘、大きなフライパンに油を敷いて餃子を我が子のように扱い、優しく焼き上げる。最後の仕上げに薬缶の水を蓋の隙間から注ぎ込みジューッ、はい一丁出来上がり!6個が基本であるが、当店の餃子は小ぶりにできておりますので2人前3人前で満足できると思います。初めてご来店のお客様への張り紙を読みながらの舌鼓。2人前を頼む。待つこと7分、眼の前の皿にパリパリと良い感じで焼き蒸し状態の我が子が12個。なんのそのマリ、十分にでかいぞ、僕は正直札幌のみよしの餃子の大きさが好みであるので、昼は12個で大満足だった。確かにビール一杯あったらとも思ったが仕事前である。アルコールはいただけない。
それにしても今日は暑い!熱風がときおり餃子の汗に当たって余韻をさらに蒸し上げ状態にする。汗が吹き出ることはなく、ジンワリジンワリシャツを濡らし始める。
会場には大きな除湿機が2台ブンブン唸っている。暑さの原因に湿度が大いに関係している。ピアノの置かれた場内の除湿機は、ピアノのための除湿と知った。
広々伸び伸び空間は何かと余裕が出来て心身ともに良い。ギター弾き語りにちょうどの広さであるな。
シンガーソングライターであるので、曲はさることながら詩はそれ以上に大事である。餃子の中身と一緒であるな。
猛暑猛暑とワイドショーは拍車をかける。これから少し北上するので気持ち涼しいが、今の日本は東南アジア状態になってしまった感がある。
さぁ夏は思いっきり汗を書いて、水をたくさん飲んで体の活性化、元気に乗り切ろう。そのうちすぐにサミーサミーと背中を丸めて咳でもコンとひとつ寒い冬が待っているのだからね。

モダンなスタジオでした


皮がもっちりしたギョウザでした

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