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新宿永谷ホール(新宿Fu-)でベンベーン

2024年08月23日 | カテゴリー: 山木康世 

ゲリラ豪雨が各地で話題になっているが、今日は中野でも出立前に遭遇した。
事務所から駐車場へ向かうときはそれほど案じていなかった空模様。しかし車に乗ろうとした瞬間、大粒の雨がポツポツ。見る間に叩きつけるような雨が、今までの曇り空は急転直下、ワイパーも効かぬほどの集中豪雨。この雨粒たちはどこで成長して降りてきたのか。信じられないほどの威力で地上を叩きつけて、さっきまでの安穏とした日常を一気に変えてしまう。
新宿までの30分、車はライトを点けいささか安全運転。外を歩く人も傘の無力さを思い知って、びしょ濡れで軒下などで雨宿りする人もいる。まさに「打ち水の唄」よござんす、よござんすと雨の非情さを恨むともなく人間の非力を痛く感じるFu-への道。
6回目ほどのFu-であろうか。使い勝手もかなり上達した。
大雨の中、荷物数点を運び込む。ここは小さなホールと言った感じで、尺高のステージ、引き膜も用意されていて気分は演芸人、弾き語り2時間1本勝負。
場所柄色んな人が道路を往来、外国人も多くオーライ、行き慣れた駐車場もエレベータに一人で乗り込んで窓を開けて出した右手で操作ボタン、B3まで降りる。何でもかんでも人の手に委ねる駐車場が多い中、ボタン操作で駐車スペースへ自車を移動、保管する行為は大人的で宜しい。

♪新宿の空は雲ひとつ無い青空 
 けれど昨日の空とはどこかが違う
 放射線量なんていう言葉が普通に 
 当たり前のように使われる時代になった
 明日のことや将来のことは誰も知らない
 ケセラセラ ケセラセラ
 明日は明日の風が吹くさ心配ない
 ケセラセラ ケセラセラ♪

願いを込めて今日のスタートだ。
本当に昔では考えられないほどの夏の暑さ、雨の威力、地震、噴火、穏やかだった列島の姿は今はない。世界各地も同じである。地球の磁場の逆転、地球内部のマントル深くでの逆回転などホントー?と疑いそうな地球である。考えても何もできない。ケセラセラ的自然に身を委ねる考え方もある意味賢い生き方かもしれない。戦争の愚かさに未だ懲りない世界のリーダーのもとに生きていないだけでもましだ。
さて日本のリーダーは果たして誰になるのであろう。女性総裁なんていうのも必要な時代なのかもしれない。2世3世の総裁だけは勘弁ベンベーンとギターを置こう。

木曜日の午後、新宿へようこそ


ラスト曲は「別れのワルツ」


アンコール! アンコール!

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