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国立市スペースコウヨウで野暮な谷保天満宮

2025年02月25日 | カテゴリー: 山木康世 

国分寺と立川の間にあるので国立。こくりつではない。くにたちである。中央道を走ると正面に東京の山々であろう稜線が青空の下広がっている。今日は高速道路の名に恥じない高速運転で国立へ。30分ほどで国立府中インター到着。こんな晴れの連休、おそらく渋滞であろうと踏んでいたが肩透かし。そして稜線の向こうに一段と勇壮な真白き山が目に入ってくる。霊峰富士である。富士を見かけたら「富士山だぁ!」と叫んで手を合わせてしまった。こうなるのが日本人というモノだろう。何故かしら皆の心に沸き起こる富士山の霊力は今でも相当なモノなので、昔の人にはもっと応えられないモノがあって、日本人の美意識の底流でもあったのだろう。
神社仏閣の屋根の反り具合、お城の屋根や城壁の緩いカーブ、日本刀のカーブ、つれない野暮な君のココロなどなど、すべて目を見張る裾野に広がるカーブは日本人の美の一つなのだろう。
その富士山が高層マンションの建造により見えなくなって、やむなく完成された建物を業者は急遽建て壊し、人間喜劇を見た感じの去年の国立市。谷保天満宮は何を思ったか。「野暮なことをする方もする方、される方もされる方」「踊る阿呆に見る阿呆、同じ阿呆なら踊りゃなソンソン」
国立市の花は梅という。そこへ飛来したメジロを見て、鳴いてごらんウグイスよ。メジロは???
「さぁ中野に帰ろう」と中央道を引き返した午後6時頃、富士山上空は明るく霞がたなびいておりました。あー春がそこまで来てるなぁ。
お忙しい中、皆様誠にありがとうございました。曼荼羅模様の人生喜劇、面白可笑しく参ろうぜ。

午後の明るい時間帯のライブが多い国立


ウクレレ+ブルースハープも趣があります


ラスト曲は「夜の終わり」


入場時はスタンプ押しを担当したBOSS

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