となりの電話 山木康世 オフィシャルサイト

思い出通り雨

2009年10月15日 | カテゴリー: ミュージック・コラム 

僕の友人に下村 誠という男がいた。下村は僕が「ふきのとう」を辞めたとき、一番に僕の進むべきライブの道筋を付けてくれた男だ。下村はレゲエ、フォークソングが大好きな男だった。下村は僕のことを「吟遊康人」と言ってくれた。元々は音楽雑誌のライターで、その関係で知り合った。「ふきのとう」のことを誠に的確に捕らえて雑誌にたびたび書いてくれた。
下村が長野の家で焼死してから3年になるのだろうか。
天国で僕のレゲエを聴いてくれ。くさってなんかいない、元気をなくしてなんかいない。ただやかましくなったニッポンに穏やかさや物静かさがもう少し戻ってこないかなぁと物思いにふけることが多くなっただけさ。

「思い出通り雨」

Bm  A  G  Bm
Bm   D     A     F#7
君の目は淋しそうに 遠くを見てる
Bm    D    A     Bm
あの人を追いかけて 遠くを見てる
  D    F#m  A    Bm
*思い出通り雨 もう一度降れ降れ
   D   F#m  A     Bm A G Bm
 気まぐれ通り雨 優しく降ってやれ*

君はただひとりぽっち ベンチに座る
あの人と話しをした ベンチに座る
*~*

君の手は悲しそうに 手紙を捨てる
あの人の匂いのする 手紙を捨てる
*~*

君は今雨の中を 歩き始める
あの人を忘れようと 歩き始める
*~*